向いていると思ったことはないが、なぜか20年以上も船に乗り続けてしまったワタクシ。
なぜ続けてこれたかというと、やめてしまうのが怖かったから。
やめてしまったら、免許を取るために注ぎ込んだ時間や労力が無駄になってしまいそうだったし、他にできることも思い浮かばなかったし、何より収入が減っては生活レベルが維持できないと思い込んでいた。
結局、力量が追いつかず辞めてしまったので、悩むだけムダだったように思う。
辞めて死ぬわけではないと分かったが、新たな働く場所は見つけないといけない。
最近、みんなどうやって職場を決めているのか、どんな働き方をしているのかが気になって、会う人に色々聞いてしまうのであった。
親戚のお姉ちゃんの話。
このお姉ちゃんは、20代の若い頃カフェで働いていたが、お店は何度か変わっていた。（ような記憶）
結婚して、出産して、一時期は子育てに専念していたようなのだが、子供たちが学校に行き始めたタイミングで、再び（パートで）働き始めた。
が、私が（まだ働いていた時）、帰省するたびに職場が変わっていたし、今度は職種も毎回違う。
ずっと仕事を辞めるのを怖いと思っていた私は、どうやったらそんなに新しい仕事が見つかるのかいつも不思議に思っていた。
少し前、久しぶりにそのお姉ちゃんに会う機会があったのだが、また職場が変わっていたので詳しく聞いてみると、なんと２日で仕事を辞めたことがあるという。( ﾟдﾟ)
それを聞いて「２日で辞めるとか言っていいの！！？」と、思わず本音が出てしまったのだが、お姉ちゃんは、面接した人（若い男性）から「マジっすか・・・」と、言われたらしい。
そりゃそうでしょうよ。私が面接官だったとしても、「マジっすか」って言っていたと思うよ。
その後に、また違った仕事を見つけ、今は続いている模様。
以前なら、ドン引きしていたかもしれないが、無職となった今では何が正解なのか分からないと感じる。
むしろ、すぐに見切りをつけれるところがすごい！！( ；∀；)
結婚しているからそんな働き方が可能なのかもしれないが、でもそうやって職を転々としてもちゃんと生きていけているし、最終的にこれぞという職に辿りつく可能性もなくはない。
また今度、会った時にどんな風になっているか、話を聞くのが楽しみである。
今度は、先日一緒に飲みに行った友達の話。→人を見て安心してはいけない中年太り
その友達も、長いこと子育てに専念していたのだが、数年前から介護の仕事を始めた。
若い頃はギャルだった彼女が、お年寄りの介護！？？と思ったが、これが彼女には適任だったよう。
介護の仕事はキツいとか、給料が安いとか聞くので、愚痴でも言うのかと思ったら違った。
確かに、新しく入ってきた若者のことは愚痴っていたが、お年寄りは可愛く見えるらしい。
そういえば、昔から見た目は派手だが面倒見は良かった。（だから、私とも友達でいられるのかもしれないが）
仕事自体に文句は言ってなかったので、きっと彼女は介護の仕事はよっぽどのことがない限り、続けていけるんだろうなと感じた。
介護の仕事は人手不足と聞くので、働き先が見つからなかったら、最後の手段！！とか考えていたことを、彼女を見て深く反省。
全く面倒見の良くない私には、きっと続かないと思った。
自分と違う職種・働き方をしている人の話を聞くのは面白いし、もっと違う人の話にも聞いてみたいと思う。
話を聞いて、自分を鼓舞したい(￣Д￣)ﾉ
子育てしてブランクのある彼女たちも、ちゃんと仕事を探して働けているのだから、私にも職が見つかるハズ！！と思いたい、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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