便利になれすぎた弊害

独り言
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昭和生まれの私にとって、令和の現代はいろんなものが進化しているなぁと感じる。

子供の頃、ダイヤルを回転させていた黒電話から、スマホを1人一台持つ世の中になろうとは、誰が想像できただろうか。

そして、スマホ以外にも、びっくりするほど進化していると思われるのが、トイレ。

そう、日本が世界に誇る、ジャパニーズ・トイレ!!!!( ̄Д ̄)ノ

しかし、このトイレ、快適になっているのは間違いないのだが、進化しすぎているトイレと、アナログなトイレの差で困惑してしまう。

一人暮らしをしていた時のアパートは、特に便利な機能もなく、便座も暖かくならなかったので、寒い冬の間は便座カバーが欠かせなかった。

これが基準だったなら、和式トイレやボットん便所くらいにしか怯んだりしないのだが、実家の暖かい便座に慣れた現在はどうだろう。

先日、紅葉の名所にドライブがてら行ってみたのだが、山にあるトイレは(当たり前かもしれないが)外に面しているので、とっても寒い。

寒いのに加え、多機能なトイレでもなかったということもあり、便座がキンキンに冷えていやがった。

意を決して座ったものの、あまりの冷たさに殺意が湧いたほどである。( ;∀;) ナンデアッタカクネェンダヨ!

便座を温める機能なんて知らなかったら、その冷たすぎる現実を、静かに受け止められたに違いないというのに。

最近のトイレというのは、なんでもセンサーで動く。

便利なのかもしれないが、便利すぎて困惑してしまうこともしばしば。

座った途端に音楽が流れてきたと思ったら、いつまでも流れ続けるトイレは「ボタンはどこだ?」となるし、ちょっと動いただけで水が流れ出すトイレの時は「まだ流すタイミングじゃねぇよ」と心の中でツッコミを入れてしまったりする。

先日行った商業施設は最新のトイレだったようで、入ったら自動で便座が開き、立ち上がると水が流れ出すというものだった。

そのトイレを2回ほど使った後に、また別のお店のトイレに行ったのだが、そのトイレは自分でレバーを押すアナログタイプのものであったので、ついうっかり流さないまま外に出てしまうところであった。

鍵を開けた瞬間に気がついて、ギリギリセーフ!!Σ(゚д゚lll)ナレッテコワイ

世の中の全てのトイレが多機能の便利トイレになったら、このような、ついうっかりがなくなるのかもしれないが、今はまだキケン。

人は、便利なものにあっという間に慣れるものだが、それを当たり前だと思ってはいけないという教訓を得た、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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コメント

  1. マンゲンサイ より:

    世の中、便利になり過ぎた。それは当たっていますよね。
    トイレもそうです。
    昭和の時代は汲み取り式トイレって結構ありましたよね。
    災害時なんて、その方がいいのかな?
    それと、数人でドライブで白糸の滝に行く途中の事。
    ある蕎麦屋さんに入りました。川の近くにある蕎麦屋さんです。
    帰り際にトイレに入りました。
    水洗トイレではない。汲み取り式でもない。何だと思います?
    便器の下は川。それも流れが速い川。まあ確かに自然をうまく利用していますね。

    • えみ子さん より:

      マンゲンサイさん
      何でもセンサーで動くトイレは、停電になった時どうなるんだろう?と思ってしまいます。
      それにしても、下が川とはワイルドすぎるトイレですね。(笑)

  2. とまと より:

    誰かに今のトイレは過剰なほどの機能がついてますよね。とはいえ綺麗なトイレに入った時は気持ちがいいです。先日、山のトイレに入った時はおっしゃる通り便座が冷えていて、お尻を浮かせつつゆっくり座りましたが、あまりの冷たさに軽く悲鳴が出ました。。温かい便座に座った時はほっとします。

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