独身女が仕事を最優先させても、既婚者より多くは得られない

働き方の迷走
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仕事に生きるか、結婚して子供を産んで家庭を築くか。

別にどっちかを選ばなきゃいけないってことはないし、両方手にしたっていいと思っている。

しかし、仕事ばかりしてきた身としては、両方持っている人に少しばかりモヤってしまう時がある。

よっ正直者!!( ̄Д ̄)ノ

これは、結婚できない独身アラフォー女の、結婚したことのある若い女子への醜いジェラシーだと思って読んでいただきたい。

私は仕事に生きているつもりはなかったが、結果的にはそうなっている。

船の海技士免許を取るための学校を5年間通ってから、40を超えるまでずっと船に乗り続けてきた。

船に乗り続けたい!と、強く思っていた訳ではないけれど、ご縁があって今までふたつの船会社で働いてきた。

何度も辞めたいと思ったことがあるが、続けて来れたのは無職が怖かったのと、船に乗ってると時々「すごい」と褒めてくれることがあったから。

結婚に関しては、合コンや婚活に明け暮れた時期もあったが、こちらはご縁がなかったというか、適正がなかったというか、残念ながら現在も独身である。

変わって、少し前に船乗りデビューした後輩ちゃんである。

船の学校には通ったことがあるらしいが、海技士免許は持っておらず、最初は違う部署にいた。

そして、妊娠したタイミングで一度会社をやめていったはずなのに、数年後、気がついたら会社に戻ってきており、会社の手厚いサポートの元、2年の乗船履歴をつけて免許を取得した。

私は一社員でしかないので、偉い人がどこでどのような判断をして後輩ちゃんが船乗りデビューすることになったのかは知らないが、正直モヤった。

私は3ヶ月乗りっぱなしの遠洋航海に4回も行って、それなりにお金もかかって大変な思いをして免許を取ったのに、後輩ちゃんは、コロナ禍休業ありまくりの日帰り船に乗って、しかも全額会社負担で免許の取得ですと??!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ ドンナカラクリガアッタノカダレカオシエテ

そして、私と最も違うところは、結婚・出産・離婚も一通り経験した後の船乗りデビューである。

子育てしながら船乗りデビューして、偉い!頑張った!!と、褒め称えることができなかったのは、彼女に対してジェラシーを感じていたからかも。

私がしんどいなぁ、辞めたいなぁと思いながら歯を食いしばって船に乗っている間、後輩ちゃんは私が出来なかった結婚や出産という体験をしていたのだが、それでも、結果的には同じ船に乗り、給料や肩書はほぼ一緒で、なんだかなぁ( ̄▽ ̄;)

私が結婚できなかったのは、仕事を最優先にしていたというよりも適正がなかっただけであるが、それでも、仕事よりももっと違うことを色々やっておけばと思うようになった。

そりゃ、比べるものでもないし、結婚や子育てだって大変なんだろうということは頭では分かっている。

でも、仕事ばっかりしてきた人間が、せめて仕事くらいは!!と思ってしまうのは、大目にみて欲しい。( ;∀;)オモウダケハジユウデショ??

ものすごくモヤってたが、私も後輩ちゃんもただの通過点。この先、どう転ぶか分からないよね。

おばあちゃんになった時、しょうもないことでモヤっていたなと思えるようになりたい、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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