独身中年女にとっても子供の存在はありがたいもの

独り言
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私は働いていた時、子持ちの女子が船で働くと聞いた時などは「子供が熱でも出したら誰が代わりに出社するっちゅーねん!!」と、拒否反応を示していた嫌な独身女。(イタい独身女とも言える。)

それは、いい歳をした女が結婚もせず子供を産んでいないという劣等感からくるもので、私の島を荒らしてくれるなという気持ち。

が、そのような感情も「この先も絶対に子供を産むことはない」ということが確かな年齢になると、(自分でも不思議なほど)なくなっている。

まだ若かったんだなぁ。( ̄Д ̄)ノ

今となっては、八つ当たり(という自覚はなかったが)してしまった子持ちの皆様、申し訳ありませんでしたといった気持ちでいっぱい。

結婚も出産も、早々に「どうも私にはムリっぽい」ということにはうっすら気がついていたが、まだ出産が可能な範囲の年齢の時は「ひょっとしてということもあるのかも?」という考えが頭をチラついてしまう、微妙なお年頃だったのである。(土下座)

かつて、母や妹から「結婚しないの?」というものすごいプレッシャーをかけられていた、ワタクシ。

とくに母は、私が友達に結婚祝いや出産祝いを購入する姿を見ては「私も孫が欲しい」と言っていたし、妹は妹で、姉が先に結婚しないと・・・という(ありがた迷惑)な考えの持ち主であった。

プレッシャーをかけられるたびに私はイラつき、性格が悪くなっていったような気がする・・・。

ほっといてくれ!( ゚д゚)

しかし、そのプレッシャーを消し去ってくれた存在が、姪っ子や甥っ子の誕生であった。

誕生した後の肩の荷が降りた感といったら・・・いや、別に私が産んだ訳ではないんだが。

心の底から「生まれてきてくれてありがとう!!」と思ったものである。

実際、姪っ子たちが生まれてからというもの、「結婚しないの?」と言われることはパッタリなくなったし、グッと楽になった。

時々、出産したばかりでハイになった友達から言われる「子供は早く産んだ方がいいよ!」という親切なアドバイスにも、笑って聞き流せるようになったというもんである。

最近では、この先は姪っ子や甥っ子に、絶対に迷惑をかけないようにしなければならないと思うようになった。

これも張り合いといえば、張り合い( ̄Д ̄)ノ

色んな意味で子供の存在って偉大だなぁと思う、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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コメント

  1. マンゲンサイ より:

    独身女性で甥っ子や姪っ子を可愛がる人って結構いますね。
    私の知人女性も同じです。
    妹さんの娘さん、つまり姪っ子さんにお小遣いをあげたり、いろいろ買ってあげる。
    実家に皆で集まった時は姪っ子さんと一緒にお風呂に入る。
    「何でお腹の下にも髪の毛があるの?」なんて聞かれて苦笑したそうです。
    でも可愛くて仕方ないって言ってました。

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