一緒にいると、どんどんエネルギーを吸い取られていくような気分になる人が、自分の周りにいませんか?
そのような人のことを、エネルギーバンパイアという。
ネガティヴのエネルギーバンパイア
会っても人を傷つけるようなことを平気で言う人、不平不満ばかりの人、見下す人。このような人と会うと、全く楽しくない。疲れるし、気がつけば自分までネガティブになってしまう恐ろしさ。
別にネガティブが悪いことじゃない。心が疲れた時には、愚痴や不満をこぼしたくなる時だってあるし、それを友達に聞いてもらいたいと思う事だってある。もちろん友達の愚痴を私が聞く事で、友達の心が晴れてくれるなら、それだって嬉しい。
ただ、会うたびにひたすら不平不満ばかりになると、聞くだけでグッタリ。
ネガティブなエネルギーが強い人は、最初心配になってくる。でもよっぽど思い入れがない限り、なんとかしてあげなくちゃなんて思ってはいけない。同調してしまうとエネルギーバンパイアは、心配している人のエネルギーを、根こそぎ奪っていく可能性があるのだ。
ポジティブ過ぎても
何も不平不満を言う人だけが、エネルギーを吸い取っていくわけではない。ポジティブすぎる人だって、エネルギーを吸い取っていく。
自分が楽しいと思うことは、きっと他の人も楽しいと信じて疑わない人。他人がどう思おうと、お構いなしで、振り回す。
そして基本、全く悪意のない人が多い。
落ち込んでる時には近くで応援だってしてくれる。「大丈夫、大丈夫。そんなの大したことないよ!」ありがたい。ありがたいんだけど、落ち込んでいる自分がダメ人間だと思えてきて、さらに落ち込む。最終的には、もうほっといてください・・・となる。
やはり一緒にいると、疲れ果ててしまうのだ。
吸い取られてしまう前に
人のエネルギーを吸い取ってしまう人は「ネガティブすぎる人」「ポジティブすぎる人」どっちのタイプでも人の話を聞こうとしないと思う。
人の考えに寄り添うようなことはしないので“なんか一緒にいて疲れる”と思ったら、思い切って距離をとることをオススメする。そこに罪悪感を感じなくてもいいのだ。
罪悪感を感じて離れるのを躊躇してしまってる間にも、あなたのエネルギーはどんどん吸い取られていってしまう。
力尽きて干からびてしまう前に、とっとと逃げるべし。
ではでは。
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