仕事でペンキ塗りをしている最中に、頭をぶつけてしまい、でっかいタンコブを作った。(作業中は、ちゃんとヘルメットを被りましょう)
その時に、同じ作業をしていたおじさんたちに盛大に笑われた。
ものすごく痛かったのだが、私も笑うしかない。
こういう時って、あなたは笑ってほしい派?心配してほしい派??
そして、周りの人はどんな反応をすると思う??
学生の頃、私は運動部と思えないほど鈍臭く、よく転んだり階段から落ちたりしていた。考え事をしていたのだろうか?
幸いにも大きな怪我につながることはなかったのだが、よく転ぶ、落ちるので一緒にいた友人達も、心配する素振りも見せずに笑っていたものだ。私も擦り傷作るくらいだし、落ちた自分にびっくりして大笑いしていた。
なので恥ずかしい失敗の時は、笑ってやり過ごすものと思っていたワタクシ。
同じ頃、いつも私が転ぶたびに一緒に笑っていた、友人の一人がコケた。しかも私のように大きく転ぶ訳でもなく、小さくコケた。
いつも笑われてた私は、当然笑った。というか大爆笑。ヽ(;▽;)アハハハハハハ
するとその時一緒にいた他の友人たち(3〜4人はいた気がする)が「大丈夫!?」と、ものすごい勢いで、コケた友達に駆け寄っていったのだ。
私の時と違いすぎる、その対応に私は心底驚いた。
笑っている私を非難するような、微妙な空気が漂い、私は自分の笑いをすぐに引っ込めたのだが、コケた友人からは睨まれ、ものすごい悪いことをした気分になったものだ。(擦り傷どころか全く怪我ナシ)
あなたたち、私が転んだ時は大笑いしてなかったっけ??
いくら私でも明らかに怪我してる時は、本気の心配をするサ!!と言いたくなったが、空気を読んで引っ込めた。
この事から自分は笑われても人の失敗は、絶対に笑ってはいけないものと知る。
人が転んでいる姿を見たら「大丈夫?」と、とりあえず心配するそぶりを見せなくてはいけない。
で、私が転んだ時に心配して欲しかったかというと、別にそんなことはない。
怪我をしているわけではないので、盛大に笑ってくれてけっこう( ̄Д ̄)ノ
こういうタイプの人間も存在しているので、どっちのタイプかわからない時は、とりあえず心配とくのが正解。
小さな失敗は笑ってナンボと思っている私であるが、この友達たちのあまりにも違いすぎる対応にはモヤった。
いつも転んだ私を笑っていた友達たちが、私をどういう立ち位置に見ていたかよーーく分かったような気がした、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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