以前は通勤で坂道を登り続け、小さな船だが毎時間階段を登ったり降りたりを繰り返していたので、それなりの運動量はあったと思われる。
今ではほとんど引きこもりの生活をしているので太るのはしょうがないとは思うのだが、時々、散歩に出掛けてみたり、YouTubeを見ながら運動をしてみたりということをやっているのに、ぽっちゃり具合が全く解消されないのには大ショック!!( ;∀;)
そこで自分の生活を思い返してみると、思い当たる節があった。
それは食生活。
ぽっちゃり両親と暮らすようになって、完全に食べる量と質が変わったと感じるのだが、ぽっちゃりが遺伝するのは、単にぽっちゃりした人と同じような食生活を続けてしまうからなんだと思う、今日この頃。
一人暮らしをしている時は冬は鍋、夏は鶏ハムを作ってなるべく野菜を取るようにしていたし、お腹が空いていない時は一食を抜くような生活をしていた。
節約にもなるし、胃袋も小さくなるので一石二鳥!と思っていて、私は一生このような食生活を送る!!と思っていたのだが、実家に戻るとこのような食生活がものすごく難しくなった。
なぜなら3食をきっちり食べないと気が済まない父のてっちゃんと、常に食材を買い過ぎる散財系の母が一緒に住んでいるからなのである。
若い頃から食べ過ぎたてっちゃんは糖尿病を患ってしまったというのに、改心することなく未だきっちり3食を食べる。
そして、そんなてっちゃんにブリブリ文句を言いながら、散財系の母もせっせと食事を作っているのを不思議に思いながら眺めているだけだったのだが、母がいない時に、そのお役目が私に回ってくるようになった。
てっちゃんは昼の12時と午後5時を過ぎて、キッチンに何もない時はソワソワ動き回る。そして食事を催促する。
自分が全くお腹が空いていない時に食事の用意をするのだが、食事を目の前にすると食べたくなってくるのはぽっちゃりのさがというもの。
贅沢な悩みであることは分かっているが、常に3食分の食材が冷蔵庫にたっぷりある状態というのは悩ましい。
それでも、野菜・タンパク質・炭水化物が揃ったちゃんとした食事だけなら、運動でカロリーを消費できただろうと思う。
でも実家というのはおやつも豊富にあるもの。
おまけに散財系の母は何でも大量に買ってくる。
やんわりと「買い過ぎじゃない?」というようなことを言っても聞き流されるだけだし、強く言えば機嫌が悪くなる。
そんな母も、大量のおやつも見て見ぬ振りができればいいのだが、賞味期限が過ぎる前にという言い訳をして、あれば食べてしまう意志の弱いワタクシ。
てっちゃんと母は喜んで食べているし、同じように「美味しい」と喜んで食べた方が親孝行になるのかもしれないが、ぽっちゃりが3人並んでいる姿を想像しただけで、怖い。( ゚д゚)
いかん、家にいない時間を増やさなければ!
ダイエットには一人暮らしが一番いい環境であったなと思う、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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