いまだに理解出来ない、自分の両親

家族の迷走
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私には、ドケチなてっちゃん(父)と、散財系な母がいる。

アラフォーのこじれた親子関係は、自分が変わることで改善する・・・かも。

お金のことで大げんかをするのを見る度に、何でこんなドケチな人と、節約なんか考えたこともないような人が、一緒にいるんだろう?と思ったものである。

まぁ、いわゆるお見合い結婚らしいので、お互い結婚してみて『こんなはずじゃなかった』と思っているだろう。と、想像している。

子供の頃は、お金の価値がよく分かってなかったので、ただただ出し渋りをしているてっちゃんを、セコイ奴!だと思っていた。全ての子供は、母親の味方という法則により。

しかし、大人になって冷静になって両親を見てみると、散財系の母だってどうかと思うようになった。散財系の母の辞書には、節約という言葉が載っていないようで、スーパーの安売り広告を見て買い物をするようなことは、したことがない。てっちゃんが読むから、広告のたくさん入った新聞は取っていたのに。

母にとっては、安く買うことよりも、どれだけ美味しいかの方が重要で、お肉はここのスーパー、野菜はあっちのスーパーといったような買い物の仕方。

別にお金に余裕があれば、そういう買い物の仕方でもいいと思うのだが、財布を共有しているのが、ドケチなてっちゃんですよ?!

喧嘩のネタは、何もお金だけではない。毎日の食事でも、同じことを繰り返している。

てっちゃんは、後先考えず自分の欲望のまま食べ続けた結果、糖尿病となった。

しかし、食いしん坊のてっちゃんは、自分の欲望を抑えられない。(それも含めて糖尿病!!?)

「今日はお昼ごはんはいらない。」などと絶対言わない、男子厨房に入らず系のくせに。

そんなてっちゃんに、愚痴りながらも料理を作る、母。

そして毎回、てっちゃんが平らげた後に、母が「おかわりは!?」と聞くのだが、大抵、「少しちょうだい」と言って空になった茶碗を差し出す、てっちゃん。

そうすると「本当に、少し!??」とキレ気味な母に、「うん、少し」と、怯えながら答えるてっちゃんが、我が家のお約束の光景。

最終的には、母が、少しではない量のご飯を茶碗によそっててっちゃんに渡すのだが、今度は「多い」と言うてっちゃんに、再び母がキレる。「どうせ食べるんでしょー!!」

このような同じやり取りを、何十年と続けている両親のことが、よく分からない。

私からしてみれば、糖尿病のてっちゃんにわざわざ「おかわりは!?」と聞かなくてもいいのにと思うし、「少し」って言ってんだから、少しよそって渡せばいいのにって思うんだが。

たくさん食べさせて○しにかかっているんだろうか。( ̄▽ ̄;)

こうやって書いてみると、仲良い夫婦のようにも思えるが、子供頃は怒鳴り合う両親の姿に、ものすごいストレスを感じていた。

大人になってみると、本当にしょうもないことで罵りあっていたんだなーと思う。

そして、そのしょうもないことで、わざわざ周りの人間(娘)を不愉快にさせる、この夫婦のことが、いまだによく分からない。

まぁ、ずっとこんな感じなんだろうなと思っているが。→価値観の違う夫婦でも、添い遂げる

普段、二人の時はどんな感じなのかは想像もしたくないが、せめて私が帰省した時くらいは(上っ面だけでも)言い争いはやめてほしいと願う、娘のえみ子さんなのであった。

ではでは。

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