気持ちを伝えるのが苦手な人の行動パターン

内面の迷走
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私は子供の頃から、人に自分の気持ちを伝えるのが超ニガテ。

嫌なことを嫌と言えず、とりあえずその場の空気を壊さないようにすることだけに、全力投球してしまう。

結果、疲れ果てて「もう誰にも会いたくありません」となる。

しかし、「誰の助けもいらねぇ。あたいは一人で強く生きていくんだ。」という強いメンタルを持ち合わせていないので、また全力で人と関わろうとしてしまう。

こういう行動パターンに終止符を打つためには、自分の気持ちをチョイチョイ小出しにしていくことが、大事なのではないかと思う。

そう思っているが、これがなかなか難しい。

今更ながら、幸せに生きるために克服したいと、強く願う。

涙が出て来る

自分の気持ちは、いつも簡単に口から出てこない。

喋ろうとすると、喉に何か詰まったように言葉が出てこないし、頭が真っ白の軽いパニック状態。

それでも無理やり喋ろうとすると、勝手に涙が出て来るのである。

誓って言うが、別に同情されたい訳ではない。( ̄Д ̄)ノ

止めようと思っても出て来るものを、一体どうしたら?

泣いて自分が嫌なことを人に伝えようとする姿は、相手にとってホラーでしかないし、逆の立場でも、ギョッとするだろうよ。

責めようと思っている訳でもないのに、「責めている図」のいっちょあがり。

それが分かるので、自分の気持ちを伝えるよりも、嫌な事は我慢してしまうのである。

怒り

自分の気持ちを伝えようとすると、涙が出てしまう私であるが、思い出すと例外があった。

それは、怒りである。

以前、私は親ほど離れたおじさんに「結婚してくれませんか」と言われたことがある。(自慢ではない、私にとってはホラー)

アラフォーだからといって誰でもいいわけじゃない

それまで、そのおじさんが「ちょっと気持ち悪いかも」と思っても、極力普通に接してきたつもりだし、できれば大人の女性として、もっと冷静な対応をしないといけなかったのかもしれない。

が、その時、私の本能が「いつもの態度ではダメ」だと告げたような気がした。

「ハッキリ自分の気持ちを伝えないと、このおじさんにコントロールされてしまう」という恐怖が湧いてきたのである。

このような恐怖に晒されると、自分の気持ちをハッキリキッパリ言えるんだなという、新たな発見であった。

良かったのか、悪かったのか、複雑。

自分の気持ちは、小出しする練習をする

自分の気持ちを伝えようとする時、「泣いているか」「怒っているか」なんて、迷惑すぎるし、「いい大人が、メンヘラかっ!??」と、人に言われる前に、自分でツッコミを入れておく。( ̄Д ̄)ノ

そして、なるべくそのような惨状を避けるべく、嫌だという気持ちを我慢し続けると、自分の気持ちも分からなくなるという、もっとワケわからん状態になる。

結果「もう誰にも会いたくありません」と、一気に人と距離をとってしまいがち。

こんなことでは、幸せは遠のくばかりだし、人と良い人間関係だって築くのは難しい。(と、感じる)

自分の嫌だと思う気持ちにフタをし続けることは、自分にとっても相手にとっても良いことはない。

それに伝え方だって大事だ。

そこで、自分の気持ちを人に伝えるのが苦手で、苦しくなってしまう人に提案する。

自分の気持ちを、書き綴るノートを一冊作ってみてはどうだろう?

これは私がブログを始めたことによって、ワケわからん状態だった自分の気持ちが、少しだけ分かってきたような気がするからである。

ブログに書いていることは全てではないが、ネタ帳として準備したノートには思いのままに書き綴っている。

それはもう、人には絶対に見せられないような内容だが、それが自分の考えや感情を整理するのに、良い役割を果たしていると感じる。

(死ぬ前には焼却処理しないといけない)

きっとこの作業は、前向きに生きるための第一歩だと感じている、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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