20代、30代だった当時は、全く自覚がなかったが、私は確実にマウント女子だったと言える。
無自覚だったとはいえ、思い返すと自分で自分のことを蹴飛ばしたくなる程、恥ずかしい。
そして、「今ではマウントなんかしませんよ。」というような顔をしていい人ぶっていたが、ここでハッキリ認めよう。
私は今でも、マウント女子だ( ̄Д ̄)ノ
(女子という年齢ではないが、元女子だったということで・・・。)
若い頃に比べたら、マシになったというだけのことである。
40を過ぎた今、マウント女子からの脱却を目指したい。
人と比べてマウントしているうちは、幸せになれないと思うからだ。
上からマウント
マウントにも二通りのマウントがあると思っている。
一つは、周りの人間よりも「自分の方が仕事ができる」「自分の方がモテる」「自分の方がかわいい」という、思い込み(自信)から来るマウント。
こういった場合、大抵はできる人、もしくはかわいい人に自ら張り合いに行く。
聞いてもいないのに、自慢話を始めたりするのである。
このタイプのマウントは、本人は幸せなのかもしれない。
「すごい〜」と調子を合わせておけば、一時的だったとしても、本人の承認欲求は満たされるのである。
下からマウント
もう一つは、自信がない人のやっかみから来るマウント。
「仕事はできるかもしれないけど、顔がイマイチ」「モテるけど、太ってる」「かわいいけど、性格が悪い」などと欠点を探し出し、引きずり下ろそうとする。
いつも人の幸せを羨んでいるのだ。
このタイプは、自分で幸せを掴みに行こうとしない。
人の幸せは、勝手に降ってきていると思っているので、平気でこきおろせるのである。
マウント女子の考え
マウントしない人。それは、自分の人生をちゃんと生きている人だと思う。
良いことも、悪いことも自分なりに消化して、受け入れている人。
自分の幸せを掴みに行っている人なので、人と比べている暇などないのである。
などと言ってみたものの「人と比べない」ということを、しないでいられる自信はない。おまけに良いこと、悪いことも人任せ(人のせい)にしがち。
だって、人間だもの。
人と比べずにいられないなら、せめて口に出さないようにしたい。
しないのが理想ではあるけれど。
完全脱却への道のりは、とてつもなく長いなと思う、えみ子さんなのであった。
幸せも遠いってことかしら?( ;∀;)
ではでは。
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