九州の冬を舐めてはいけない。
なぜなら家の中がとても寒いからである。
実家の暖房が入っていない部屋はなんて、吐く息が白かったりするので、外と気温がほとんど一緒だと思う。
風が当たらないだけマシなのかもしれないが、灯油ストーブとエアコンを同時に入れて、ようやくリビングだけが暖かくなるのである。
お風呂なんて、地獄ですわ( ;∀;)
しかし、親戚の家や前に住んでいた築年数の古いアパートもこんな感じだったので、九州の古い家はどこも(たぶん)断熱材なんて全く使っていないと思われる。
なので、3月も終わろうとしている今でも、朝晩はまだまだ冷える。
今日もガソリンスタンで、灯油を買うおじいちゃん・おばあちゃんが、まだいた。
灯油缶を持っているおじいちゃん・おばあちゃんを眺めながら、いつになったら暖かくなるのかしら?なんて考えていたら、軽井沢に泊まったホテルのことを思い出した。
ちょっと贅沢をした軽井沢のホテルでは、その広さにも驚いたのだが、もっと驚いたのが断熱材の威力なのであった。
ホテルに泊まった日は、雪こそ降っていなかったが、道路の隅っこにべちゃべちゃになった雪が少しだけ残っている状態だったので、九州よりは寒かったことがけは確実。
なので、いつもの癖で部屋に入ってすぐエアコンをつけたのだが、暖かいを通り越して、暑くなってしまったので、すぐに電源を切ってしまった。
その時は何とも思わなかったのだが、朝起きて、窓を開けようとした時に気がついた。
二重窓になってるやんけ( ゚д゚)
初めて二重窓を見て感動したのだが、その二重窓を開けて、息が白くなるくらいちゃんと外が寒いことに、さらに感動してしまった。
防寒対策をしっかりしている建物って、こんなにエアコン要らずなの!??( ゚д゚)
北国では、家に断熱材をいれて、二重窓にしているから九州の家よりも暖かいらしいという話は噂で聞いたことがあったが、ヘェ〜くらいに聞いていたし、これほど違うとは知らなんだ。
きっと、九州の古い家に住んでいるお年寄り全員、知らないと思う。( ;∀;)
是非とも、九州の家にも標準装備としてほしい・・・。
そうしたら、家の中で厚着する必要もなくなるし、お風呂に入るために震えながら洋服を脱ぐ必要もない。
おまけに、3月に入っても灯油ストーブを焚くという、無駄遣い(とは言わないのかもしれないが)をしなくて済むのにぃ。
とまぁ嘆いても、古い家はすでにどうしようもないし、最近の家ではその辺の事はきっちり考えて建てているかもしれない・・・。
ついでに、築年数の古い一人暮らし用のアパートに、二重窓はムリでも断熱材を入れて欲しいと強く思う、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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