お金と自信

出来事
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何事にも、自信を持ってハキハキと受け答えのできる女性は、素敵だ。

そして私は、アラフォーになった今でも、その真逆を行っている。

こんなはずではなかったのに。オカシイナ?

自信が持てるかどうか。

それは、お金が大きく関わっているのかもしれない。と、思った出来事。

某日、クレンジングがなくなったので、いつもの化粧品専門店(っていうのかしら?)へ行ってきた。

そこは、購入時に必ずカウンターに座らせられる、地獄の化粧品売り場。

時間も取られるし、クレンジング以外のものを買うつもりが全くないので、ものすごく居心地が悪い。

しかし、そんな思いをしてまで買いに行く、このクレンジングは、私にとってものすごく使い心地がいいので困りもの。

香りが好き

他のものは全部ドラックストアで購入しているが、お肌が気になるお年頃、これくらいの贅沢はいいだろと、自分に言い聞かせる。

ネットでポチればいいのかもしれないが、クレンジングひとつを届けてもらうのもなんだか・・・と、思ってしまうのは、私だけなんだろうか。

いつもポチり損ねてしまい、明日の分もピンチ!!となって、地獄の化粧品売り場へ向かう。

今回も、美容部員さんに声をかけてもらえるように、クレンジング売り場の前をウロウロする。それはまるで、挙動不審者。

本当は見つかる前に、クレンジングを手に取ってサッとレジに向かいたいのだが、そういうシステムじゃないらしい。

以前そうしたら、私の後を凄い勢いで美容部員さんが追いかけてきて、カウンターに引き戻されてしまったことがある。

おかげで、恥ずかしさ倍増( ̄Д ̄)ノ

それ以来、大人しく見つけてもらうのを待つことにしている。

大人しくカウンターに座るが、ここでは『絶対にクレンジングしか買わないぞ!!』という、強い心が必要なのである。

まず、美容部員さんが顔の水分量を測って、肌の悩みについて聞き出そうとする、お約束のパターン。ハハ〜ン、そこを糸口に何か買わせる気だな?

しかし!!私のお肌は、なぜかいつも油分・水分量とも理想的ゾーンを示す。「いつも使っているクレンジングのおかげですぅ〜」などと言いながら、完全に逃げ腰。早う、クレンジングを売ってくださいな。

化粧水や乳液の話も「合わなかったら痒くなるので、怖くて使えません」と、本当のことを言ってお断り。

特にトラブルもなく、ヘタに新しいものを使って痒くなる恐れがある客に、美容部員さんも打つ手なし。ようやく、クレンジングを持って、レジに向かってくれたのである。

今回も逃げ切りました!そう思っている私の隣で、堂々とした買いっぷりの若い女子がいた。

その女性はカウンターに、数点の見るからに高そうな商品を並べてもらいながら、こう言い放った「私の好きそうなファンデーションは、どれ?」

「ツヤはいらない、とにかくカバー力のあるものを」と、自分探し求めているものをハッキリと伝えている。

そんな若い女子に、美容部員さんも二人がかりで相手をし、さらに商品を探して出してくる。

そうか、こういうところの化粧品は、ああやって買うものなのか・・・。( ゚д゚)

しかも、お値段とか気にするそぶりも見せませんよ。

美容部員さんに怯えるアラフォーと、威風堂々な買いっぷりの20代と思われる、若い女子。この違いって・・・やっぱり、お金かしら?

それにしても、この若い女子の職業が気になって仕方なかった、えみ子さんなのである。

ではでは。

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