親がグレーゾーンの人ではないかと疑う時

家族の迷走
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グレーゾーンの人とは、発達(知的)障害の症状や特性が見られるものの、診断基準を全て満たしていないために確定判断が出ていない状態の人のことを言うらしい。

最近、父であるてっちゃんは、そのグレーゾーンの人なのではないだろうかと疑っている。

今でこそ検査とかあるが、昔だったので「そういう性格」で済んでいただけではないだろうか。

もちろん、ただの「そういう性格」と思えばそれで済む話なのだが、てっちゃんの場合グレーゾーンの人と思った方が気が楽のような気がしてしまう。

今まで育てて貰った恩はあるし、おまけに現在では居候させて貰っている身でありながら、こんなことを思うのは親不孝者かもしれないが、本心なのでしょうがない。

子供の頃は親が絶対的な存在であるし、他の家と比べることはないので変だなんて思わない。

お金がかかるたびに父のてっちゃんが迷惑そうな顔をしているのも、母が体調不良になった時に自分のご飯の心配しかしないのも、我が家では当たり前の光景であった。

しかし、これはあくまでも子供の頃の記憶なので、歪んだ認識があったのかもしれないし、大人になって冷静に見てみるとてっちゃんにはてっちゃんなりの理由があったかもしれないので、実家に戻った際、出来るだけフラットな気持ちでてっちゃんに接しようと心がけていた。

心がけていたのだが!!!子供の頃の記憶より、大人になって見るてっちゃんの方が強烈!!!って、どういうことなの?( ;∀;)

今日、親戚からお正月用の冷凍食材が届いたのだが、実家には冷凍庫に入るスペースがないのでてっちゃんの実家の冷凍庫に保管してもらおうということになった。

てっちゃんに「ばあちゃんちの冷凍庫に入れてきて」と頼むと「冷凍庫がどこか分からない」というではないか!!( ゚д゚)

「氷を入れても溶けないところ!!」と説明しても「?」といった反応のてっちゃん。

結局、食材をダメにされてはたまらんと、手が空いている母が持って行くことになる。

こういうのが歳をとってからなら認知症ということも考えられるが、てっちゃんの場合、昔から割とこんな感じなのである。

おまけにびっくりするくらい手癖が悪い。(これも昔から)

先日は(私が壊した)お風呂のドアノブの修繕費として10,000円をテーブルの上に置いていたのだが、危うくてっちゃんのポケットマネーになるところであった。

おまけに、母のシャンプーが代引きで届いた時のこと。(散財系の母はドラックストアで売っているようなシャンプーは使わない)

母が不在で私が払うハメになったのだが、3,256円という細かい現金がなく、あったお札が5,000円札のみ。

配達のお兄さんも細かいお釣りがないということだったので、慌てててっちゃんのところへ両替に行ったのだが、若干出し渋るのである。

急いでいたので、私が5,000円札をてっちゃんに差し出し、てっちゃんの手から1000円札3枚をぶん取って事なきを得た。

あら?残りの2,000円はどこいった?( ゚д゚)

いつもこんな感じなのだが、当たり前のように5,000円を受け取ったてっちゃんは存在感を消し、自ら2,000円を差し出すようなことは絶対にしないないのである。(財布の中に2,000円が入っているのは確認済み)

ちなみに、ご近所さんが区費を集めに来ても「お金がない」と言って、頑なに自分の財布からは出そうとしない徹底ぶり。

何ですか?この、小学3年生くらいの男児が、頑なに自分のお小遣いを使いたくないような感じ。

昔から、こういうことも原因で母と大喧嘩を繰り返しているのだが、別に何とも思っていない模様。

子供の心を持ったまま、大人になったのね!なんてこれっぽっちも思えない、私の心が狭いのだろうか?

2,000円返せと怒られないし、区費も払ってくれてラッキーと思っているかもしれないが、娘から白い目で見られていることに気が付かないてっちゃんなのである。

通常でこれなのだから、認知症になったらと思うと恐ろしい、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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