『類は友を呼ぶ』とは、気の合う者や似通ったもの同士は、自然に寄り集まって仲間を作るものである。
と、あるが、私は学生の頃から自分とは真逆の人と、一緒にいることが多かったように思う。
だからなのか、気がつけば距離が出来ており、自然消滅の運びとなる。しょぼん。
似通ったもの同士は、末永い友人関係が可能なのだろうか??
オタクとヤンキー
学生の頃は、私はいわゆるオタクと呼ばれる部類だったと思う。それもアニメオタク。
周りの女の子たちが、好きな男子の話で盛り上がっている時も、私は漫画を読み漁り、絵を描いていた。
そのようなオタクな女子が、どういう訳だかヤンキー御用達の、船の学校に通うことになった。
もちろん周りにオタクなどいない為、ひたすらオタク感を消して生きる日々。( ̄Д ̄)ノ
そんなオタクが、一緒にいれる人達はヤンキーではないという認識だった、ワタクシ。
とある日、妹と何かの話している時、「ヤンキーって苦手だなー」みたいな事を言ったことがあった。それはおそらく、同じ学校に通っていても、全く関わることのない『超ヤンキー』の皆さんの事を指して言ったのだと思うのだが、妹に言われたのは「あんたの友達、ヤンキーばっかりやん!!」。
えっ!?そーなの??
どうりで気が合わないと思うことが、多いと思った。
ヤンキーとオタク。友達にはなれたが、すっごい頑張っていたなぁと思う。
モテる友人
モテない代表の私だが、モテない人と連んでいる訳ではなかった。と、思う。
合コンで人気の友達、自身が結婚するまで彼氏が途切れたことのない友達。
ほとんどの友達が結婚してしまっている事を考えると、やっぱり自分と真逆なタイプの友達ばかりだったのかもしれない。
一緒にいることも多かったが、モテる人の考え方なんて、正直、理解出来ない。
そのモテる友達と、一緒に合コンなどに参加していた時は、同じステージ上の友人というような体で話に参加していたが、相当ムリがあったように思う。
というか、だいぶイタい人に見えていたと思われる。( ;∀;)
無理しない関係
自分と真逆な人との友人関係でも、楽しいこともあるし、自分とは違う考え方に刺激を受けることだってある。
しかし、相手に合わせようと頑張ったり、自分本来の性格を誤魔化しすぎると疲れてしまう。
そりゃ、そうだ。
相手を尊重することは大事だが、自分を抑えすぎる友人関係はしんどくなるので、自分と似たタイプなら気楽でいられるのではないだろうか?
できるだけ素の自分を見せて、それで友人関係が築ければ言うことなし。
アラフォーになった今、そういう人間関係に憧れてしまう。
類は友を呼ぶ。
呼びたいのはやまやまだが、自分に似た人って、ツルむのが得意ではない人なのかもしれないと思った、えみ子さんである。
ではでは。
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