無職の40代独身女である私は、現在、自分探しの最中である。
なんだか中二病みたいで、イタい中年女と思われるかもしれないが、いいではないか！
若い頃からずっと、今まで惰性で生きてきてしまったので、自分というものが迷走してしまっているのである。
自分のことを知るべく、自分の好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なことetcを紙に書き出したりしていたのだが、これが結構、自分のことを客観的にみるためには効果的のようだ。
なぜなら、ハローワークでもジョブ・カード制度という似たようなことを推奨していたゾ。
自分探しの最中だったので、ハローワークでジョブ・カードセミナーなるチラシを見つけた時は、興味津々。
ジョブ・カードとは、個人のキャリアアップや多様な人材の円滑な就職等を促進することを目的とした「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」のツールであり、職業生活の節目やキャリアコンサルティングを受けるタイミングなどで作成したり、書き加えることで、自身のキャリア形成の履歴を生涯にわたって蓄積できるそうな。
ジョブ・カード活用ガイドより
正直言って、これを読んだだけではいまいちピンと来なかった私であるが、チラシの自分の強み、価値観、今後のやりたいことを一緒に書き出してみませんか？という文言に釣られて、早速セミナーに申し込んでしまった。
私はそのうちに詐欺に遭うタイプなのかしら？(￣Д￣)ﾉ
本日、そのセミナーのリモート受講だったのだが、自分で勝手にノートに書き綴るよりも、やはりプロが用意したシートに書くほうが分かりやすいので良かった。
私はハローワークの講習だったので、キャリアプランシート、職務経歴のシート、職業能力証明（免許・資格）シートの書き方を簡単に習っただけであったが、ジョブ・カード活用ガイドにはこれまでの人生を振り返る『自己理解』についてだったり、強みと弱みを知るための質問事項だったりがてんこ盛り。
（気になる人は、ジョブ・カード活用ガイドでググってみよう。）
そして、そのシートに書き込んでいる時に講師の先生が言っていた「自分の強みが分からない人は、自分の弱みを思い浮かべてください。弱みは強みになります」という言葉が印象的であった。
例えば、自分に行動力がないと思っている人は、慎重に考えられる人だし、気が小さいと思っている人は、相手のことをよく見て行動できる人ってことらしい。
これを聞いて、ものは言いようだなと思ったワタクシ(￣Д￣)ﾉ
しかし、自分の弱みだと思っていたことが強みとなるならば、それは素晴らしいことだと思うので、ダウンロードしたジョブ・カードの空欄をちょっとずつでも埋めていこうと思う。
イタい中年女の自分探しはもう少し続きそうな、えみ子さんなのであった。
ではでは。
コメント