子供部屋おばさん脱出への第一歩・・・?

トラックドライバーを目指そうと思って、２ｔトラックの市内を回るような求人に応募してみたところ、なぜか４ｔトラックに乗ってみないか？という話になった。

why〜？なぁぜぇ〜にぃ〜？という、矢沢永吉の歌のフレーズ（だけ）が頭の中でリピート再生されたし、４ｔトラックがどんなものなのか全く分からない私に対して、見に来てみれば？というありがたいお言葉。

→子供部屋おばさんの就職活動

→子供部屋おばさんは就職活動の終着点が分からない

せっかくなので早起きして、職場見学に行って来た。

私が応募した求人は、昼から開始の夜終了の勤務であるはずであった。

なぜなら、1年間も無職生活をしていたので早起きに全く自信がなかったし、給料もそっちの方が（少しだけだけど）良かったからである。

それなのに！！４ｔトラックに乗るとなると、朝7時の出勤らしく、見学も朝の7時からになるらしい。

大丈夫か！？( ；∀；)

ダラダラ生活が長くなってしまっていたので、起きれるかかなり心配だったが、職場見学にちゃんと5時に起きれるというミラクル。

そして、実際にたくさんのトラックが並んでいるところを見せてもらったのだが、（当たり前だが）ｔ数によって全然サイズ感が違うではないか！

２ｔ、３ｔまでなら、ファミリーカーをちょっと大きくしたくらい（のように見える）ので、すぐ運転できそうな気がしたけど、４ｔになると急に「デケェなぁ、おい！！！」と思ってしまった。

いきなりこれを運転するの？(　ﾟдﾟ)

なんでこれを運転できると思ったのか不思議に思ったのだが、やはり今まで船に乗ってきたことが大きかった模様。

お昼まで職場を見学させて貰えたのだが、求人に載っていた生活用品などをスーパーへ荷物を運ぶというわけではなく、企業向けの「何？これ？」といったような用途不明な荷物を運ぶらしい。

おまけに、フォークリフトは教習所で教わった動きと全然違うではないか。

→未経験の中年女がフォークリフトの免許を取りに行ってみた〜実技編〜

機敏に動くフォークリフトを前に、正直に「私、こんな繊細な動きができるようになるか分かりません・・・」というようなことを言うと、「船の方が繊細じゃないですか！」と言われた。

そう言われたら、そうかも？(　ﾟдﾟ)

風や波に流されるようなこともない訳だし、船と違って踏めば止まるブレーキもある。

それに、私が前職で乗っていた船は２００トン弱だったので、どんなに大きなトラックだったとしても、それと比べれば小さい・・・。

ものは考えようである。(￣Д￣)ﾉ

色々と迷ったが、この話を受けることにした。

「他の人も異業種からスタートした人ばかりですし、ちゃんと出来るようになるまでサポートしますよ」と言ってくれたし、コミュニケーション能力に難アリの私にとって、職場の人たちに（見た限りでは）嫌な感じの人がいなかったのも大きかった。

やってみないと分からないし、ダメだと思ったらさっさと撤退すればいい精神で行こうと思う。

頑張ってみるが、ものにならなかったとしても、そんな話を持ってきた人が悪いと思うことにした、えみ子さんなのであった。

ではでは。