未経験の中年女がフォークリフトの免許を取りに行ってみた〜学科編〜

働き方の迷走
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子供部屋おばさんが、実家暮らしを脱却するためにトラックドライバーを目指すことにした。

子供部屋おばさんを脱却するには行動あるのみ

トラックドライバーを目指すならフォークリフトの免許は取っておいた方がいいだろうと思って調べてみると、合格率が98%ということらしいので、よっぽどのことがないと落ちることはなさそうであった。

しかし!!勉強が大嫌いなワタクシ。( ̄Д ̄)ノ

思い切って申し込んだものの、勉強らしい勉強をもう何年もやっていないのでうっかりその落ちる2%の人に入るかもしれない・・・そして、時間もお金も無駄になったりしたら・・・というネガティブな考えが止まらなかった。

が、ビビりながら実際に取りに行ってみると、完全未経験の中年女でもちゃんと免許が取れたし、本当によっぽどのことがない限り、ほとんどの人が取れる免許なんだなぁと実感した。

フォークリフトの免許を取るためには、学科試験と実技試験に合格しなければならない。

その前に講習を受けないといけないといけないのだが、普通免許を持っている私の場合は学科7時間、実技24時間、合計31時間の講習ということで、まるッと4日間かかった。

それに、私が取るのにかかった費用は3万円ちょっと。( ;∀;) ムショクニハイタイワァ。

※講習時間は自分が今持っている免許によって違うし、料金は住んでいる県によっても微妙に違うらしい。

初日に教習所に行ってみると、(10人が定員と聞いていたが)参加者は5人であった。

予想はしていたが、女性は私だけ( ̄Д ̄)ノ

あとはおじさん3人と、もう1人運送会社に就職したてというアラサー男子が1人という面々。

受付をして、さっそく学科講習が始まるのだが、(今思い出しても)実技よりも初日の学科が一番辛かった。

勉強が難しいとかではない。なかなか時間が経たなくて、ものすごく7時間が長く感じたからである。

午前中は主に安全運転に関するビデオを見ていたのだが、教室は暗くなるし、面白いものでもないので眠気との戦いであった。朝も早かったし。

午後からは教本を読んだり、先生の話を聞いたりの繰り返し。

休憩時間だって全員初対面だから誰も話さないので、しぃ〜んとして気まずい空気が流れてた。

試験には、走行・荷役・力学・関係法令と何だか難しそうな項目から出ると聞いて、最初は心配していたのだが、先生も免許をちゃんと取って帰ってもらおうと思っているらしく、試験に出そうな箇所はアンダーラインを引くように言ってくれ、試験自体も『この中から正しいもの(または誤っているもの)を、この4つの中から選べ。』といったような簡単なものであった。

先生も最初に「ちゃんと私の話を聞いていれば、満点が取れる!」と言っていたのだが、本当にそうだと思った。

ほっ( ;∀;)

が、一緒に受けたおじさんの中で、合格が危なかったっぽい人が1人いたのである。

おそらくそのおじさんは、睡魔に襲われてちゃんと先生の話を聞いていなかったのだろう。(私も午後から危なかった)

それまでずっとニコニコしながら喋っていた優しい先生なのに、そのおじさんの答案用紙に採点をている途中みるみる顔が険しくなっていき、「〇〇さんは、一体何を聞いていたの?」と、ちょっと怒っていた。

相当ギリギリだったらしく、何かの問題をやり直しさせられていた模様。

それでも、最後には全員合格である。

7時間は長かったが、無事に終わってホッとしたえみ子さんなのであった。

ではでは。実技編に続く。

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コメント

  1. マンゲンサイ より:

    えみ子さん。行動力がありますね。立派です!応援しています。
    実技も頑張って下さい。そしていよいよ就職ですね。前向きでいいと思います。

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