初めに言っておくが、行って話を聞いてみただけで、入会はしていない。
入会金をタダにするという話が舞い込んで来た時は、正直入会してしまおうと思ったのが、全てが自分のいいようになる訳がないのである。
タダでおいしい思いをしようとした自分を、大いに反省した出来事であった。
最初の話
私は30代の終わり頃、「とりあえず婚活を頑張らなければ!」と思っていた。
たとえこの先、一生おひとりさまだったとしても、年を取った時「あの時頑張っておけばよかった」と後悔しないために。
とりあえず頑張っておけば「まぁ、頑張ってもダメだったんだし仕方ないよね」ということなる。
そんな時、よく参加していた婚活イベントの主催者とお茶をするようになったのだが、あまりにもマッチングしない私を哀れに思ったのか、「相談に乗りましょうか?」と言われたのがキッカケ。
私の中では、茶飲み友達に認定( ̄Д ̄)ノ
コロナの前までは時々会って、世の中の婚活事情を聞いたりしていたのだが、ここ数年間はパッタリ会うことがなくなっていた。
それが先日、久しぶりに連絡が来たと思ったら「結婚相談所を始めたので、入会しませんか?」とな。
会っていない間に一体何があったのだ!?
結婚相談所
しばらく音信不通になっていた茶飲み友達は、婚活イベント主催から結婚相談所を立ち上げていた。
立派な事務所も構え、おったまげ。
連絡が来た時に「今、入会したら入会金はタダにするよ。」と言われたのだが、始めたばかりなのでとにかく今は、会員を増やしたいということらしい。
結婚相談所の入会金というのは、場所によっては金額が違うが、お高いところだと20万くらいするらしく、それをタダとは「どんだけ太っ腹なんだ!」と、最初は思っていたし、完全に「試しに入会してみようかな」という気になっていた。
しかし、一度入会したら1年間は退会しないでほしいとのこと。
「タダ働きはキツい」と言われ「そりゃそうか」となり、嫌になったらすぐ退会という調子のいいことを考えていた私は反省し、入会は見送った。月会費はいるからね。
入会するのは止めたが、色んな話を根掘り葉掘り聞いてみた。
- 入会するのに、女性が必要なのは独身証明書(市役所でもらえる)くらいだが、男性は収入を証明するものが必要
- 婚活イベントとは違って、男性の方が真剣度が高い印象。全員スーツ姿で写真を撮っているらしいし。
- お見合いとなった時のお茶代などは、基本男性持ち
- 本交際が始まるまでは、他の人にアプローチするのもアリ
- 入会してから、放置しないでよく検索している人の方が、プロフィールが上位に表示されやすい。
などなど。
本気ならアリ
私は入会しなかったが、絶対に結婚したい!!と思っているアラフォーなら、こういう所に入会して見るのもありなんじゃないかなと思う。
一年以内に相手が見つかる可能性だってあるんだし。
その茶飲み友達も言っていたが、婚活イベントは収入とか嘘書いてても分からないけど、結婚相談所はちゃんと書類提出するからごまかしが効かない。
若い人ばっかりというわけでもないので、イベントより見つかりやすいかもしれない。
話を事務所まで聞きに行って、入会しなかった人は今回が初めてとガッカリされた。
おまけに時間を19時と指定された時、時間を空けてくれているのにも関わらず「チッ。帰るのが遅くなったら、ブログ書く時間がなくなるじゃないか」などと思ってしまった。すまん、茶飲み友達よ。
最近女同士でキャピキャピしたい願望が強すぎて、女性には優しく、男性には塩反応を示しがちになっている、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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