アラフフォーになると、色んなことが今までと同じようにいかない。
これをいつまでも悲しがるか、スッパリ諦めて変化を楽しめるかで、見える世界がずいぶんと違ってくると思う。
頑なでは幸せは遠のく。
この先、変化を楽しめるようになるには、自分の性格も見直した方がいいのではないかと思う、今日この頃。
で、しつこいようだが、交流会での話。→アラフォーは適正量が大事
その時、各々の性格の話になったのだが、一緒に参加した友達全員に「負けず嫌いの塊」と言われた。
そんな風に見られているとは思わなかったので、ショーックΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
負けず嫌いの塊って、絶対かわいげのない女ではないか。
思い返せば、他にも思い当たることがある。
- 強風の中、船を着岸させる時に「代わってあげようか」と言ってくれた先輩船長に対して「はぁ?私できますけど?」と、膝ガクブルのくせに返してしまうこととか。
- 普段は、鍋とか茶色い食卓のくせに、友達が来るとか、Instagramに載せるための料理とかは見栄を張って、彩り重視の料理を作ってしまうとことか。
- サウナに入った時、目の前に座っている若い女子よりも、1秒でも長居しようとしてしまうとことか。
- 車のマニュアル車を購入する時、車屋さんから「やめておいた方が・・・」と言われても「私が運転できない訳がない」と、思ってしまうこととか。
その他もろもろ。
そして、書きながら思った、やはりかわいげは全くない。( ̄Д ̄)ノ
このような性格は、男性社会で仕事をする時のみにはいいように作用したかもしれないが、それ以外のことにはマイナスでしかなかったように思うし、何より疲れる。
勝ち負けを気にしているということは、他人と比べてしまっている結果に他ならない。
若い頃はいいんですよ。
周りも、いいように解釈してくれてたんだと思うし。
しかし、自分の性格をこのまま放置し、歳をとっていくとどうなるか。
失礼な言い方ではあるが、周りにいる頑固ジジイの皆さまと同じになりそうで怖い。
自分の両親もそうだが、歳を取ると、性格に柔らかさというものがなくなっていくと感じるし、しかも本人にはその自覚もない。
私の場合、今でさえ柔らかさがないのだから、行く先は人の言うことを否定しまくる頑固ババアと言ったところか。( ;∀;)
このような年寄りには、人はそっと距離を取ること間違いなし。
経済力もあり、人と関わらず、完全に一人で生きていく覚悟があるならそのまま突き進むのもアリかと思う。
でも、私はそんな覚悟はとても持てないし、老後はシェアハウスのようなところで、誰かと助け合いながら生活したいという願望を持っている。
ここらで自分の性格を見直し、ゆるく、かわいげのあるおばあちゃんを目指したい。
40年以上この性格でやってきたのだから、簡単には変えられない。
それでも、自分の性格を一度見直すということは自分の短所・長所を知ることだし、自分がそんなにできた性格でもないことを知る、いいキッカケにもなるのではないだろうか。
それは同時に、他人の性格にも寛容になれるキッカケになると思っている。
この先は「自分の振り見て我が振り直せ」を教訓に、頑なな頑固ババアになるのを回避したい、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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