今日、母親から荷物が届いた。
以前、母親からの荷物が大量過ぎて、冷蔵庫がしっかり閉まっていなかったことがあった。
もうこれ以上は、耐えられない・・・。→母からの宅急便が大量すぎる件
勇気を振り絞って、冷蔵庫に何が入っているか分からない状態が、私に撮ってのストレスであることを告げた。
それでも荷物を送ってくる母親に、狂気を感じる私は、親不孝者なのだろうか。
悪い娘?
冷蔵庫の扉が閉まりきっていなかったことが、何回かある。
冷蔵庫ってある程度の勢いがあれば、扉はちゃんと閉まるはずなのに、中に品物が多過ぎて、バウンドした結果である。
冬場なら問題はなかったが、一度、気温が高い時に閉まってないことがあった。あんなに気をつけないといけないと、思っていたのに。
その時は、母親お手製のポテトサラダやちょっとしたおかずも入ってた。それが、仕事から帰って見たら、腐っていた時の絶望感といったら・・・。
母よ。私はあなたの作った食べ物を腐らせる、ダメな娘です・・・。
腐らない冬場だったら、わざわざ申告しない。
でもさすがにこんなもったいない事を、再び繰り返してはいけないと、少し遠慮してくれと、告げた。
そんな私に、追い討ちをかける母の一言。
「それは、あんたが悪い」
イラつく娘
冷蔵庫を、しっかり閉めなかった私が悪い。それは、そうだ。分かっている。
食材を無駄にしてしまって、申し訳ないと思う気持ちがあったのに、その一言で、冷蔵庫に入りきれない量を、毎回送ってくる母にイライラが爆発。
言ってはいけないと思っていた言葉を、とうとう言ってしまった。
「もう送ってこなくていい」
おまけに冷蔵庫に詰めるのも大変で、何が入っているか分からない状態が、ストレスであることも伝えて、電話を切ってしまった。
切った後しばらくは、ついに言ってやったぜ!という開放感に包まれたが、時間が経つにつれて、母を傷つけてしまったかも知れないという、罪悪感に苛まれることになる。
そして、こんな罪悪感を感じさせる母に、やっぱりイラついてしまうのであった。
根負け
罪悪感はあるが、ハッキリ言った。もうこれで荷物は送ってこないだろうと、思っていたら、甘かった。
再び、荷物が届いたのである。もはや恐怖。
しかし、少しは考えてくれたのかも知れない。
量は半分となったし、メインであろう果物の周りを固めていたのは、腐らないこちら。
なんだか、娘の顔色を伺うような荷物の送り方だなと思うと同時に、しょんぼり顔の母を思い浮かべてしまう。
ダメだ。これ以上の罪悪感に、私が耐えられない。
何事もなかったように、母に電話で「ありがとう」と言ったら、向こう側で安心したような空気が流れた。(ように感じる)
これが私にできる、唯一の親孝行かもしれないと思った、えみ子さんであった。
ではでは。
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