生き方を見習いたいその人。【大宮エリー】

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この大宮エリーという人のことを知ったのは、たまたま本屋で『生きるコント』というエッセイ本を見つけたのが最初。まだ20代だったような。

初めて読んだ時、真面目に生きてるのにどこか笑えるその姿に、おこがましくも、ちょっと自分と同じ匂いがすると思ったものである。

しかし、基本的に何をする人か全く知らなかったので、最初の本を読んだ後に経歴について調べてみた。

父親の病気を治したいからという理由で、東京大学の薬学部に入学したが、向いていないと感じ、卒業後は転向。『株式会社電通』を経て独立。

で、何をやっていたかというと、脚本家・CMディレクター・映画監督・作家・エッセイスト・コピーライター・演出家・ラジオパーソナリティーなど。

多才である。同じ匂いがするなんて思って、すみません。似てると感じたところは、何かを一生懸命しようとすればする程、笑いの神様がやって来るところだけだった。

そんな華やかな経歴の大宮エリー。生き方を見習いたいというのは、別に作家や映画監督といった職業そのものに注目してる訳ではない。(憧れはするけど)

職業を一つに絞らず、何でもチャレンジしてみるその姿勢に。

何かのインタビューで、司会者の人もびっくりして「なぜこのように、幅広くやるようになったのですか?」という質問に、こう答えていた。

「頼まれたことを断れずに、とにかく一生懸命やっていたら、こうなっていた」と。

細かいやり取りはうろ覚え。

出来ると思われているから頼まれるんだろうけど、それでもやり遂げる大宮エリーってすごいなぁ。

当時は『生きるコント』が面白かったので、経歴を調べてみたりしたものの、その後は、他の作品を見たりすることはなかった。大宮エリー氏の作品とは知らずに、見ている可能性はあるけれど。

そして、最近何かで久しぶりに大宮エリーを見た。

びっくりである。さらに画家という肩書きがプラスされていたのだ。

脚本や映画監督、コピーライターなどは大きく分ければ、文章の仕事繋がりとも言える。しかし、画家とは?

しかも、パリ、香港、ミラノで個展が開催される、本格派。

ここまで来ると、全く関係のない人なのに、何となくジェラシー。凡人には分からない努力を、絶対してるんだろうけど、一体どんな徳を積んで、そうなった!?

最近は自分の仕事に限界を感じている。

が、大宮エリーの経歴を見てると、とりあえず違う分野でも、飛び込んでみればどうにかなるんじゃ・・・?!などと勘違いしそうになる。

いや、そこを考えずに飛び込めてしまうところが、大宮エリー的生き方なんだろうけど。

行動力って大事だなぁと、つくづく思う、えみ子さんである。努力も。

ではでは。

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