東京には、結局2泊した。
主に気になっていたところには行けたが、東京というところは調べていると、たけのこ式で行ってみたいところがボコボコ現れるのであった。
全てを回ろうと思ったら、きっと1週間あっても足りないであろう。
そして、お金も足りない。
東京はまたの機会にすることにして、私は栃木県の日光へと向かったのであった。
帰らんのかい( ̄Д ̄)ノ
日光東照宮は、ずっと行ってみたかったところのひとつ。
なぜなら、関東に住んでいる妹のところへ母が遊びに行った時、日光へ連れて行ってもらったという話を何度も聞かされていたからである。
いつも母が楽しそうにする旅行話を、神社仏閣は私の方が好きなのに・・・と、いつもモヤりながら聞いていた私。
実際に自分の足で行って、自分の目で見ることができたら、きっと穏やかな気持ちで母の話を聞き流すことができるようになる・・・ハズ!
それで日光まで行こうとするんだから、負のパワーってすごいよねぇ( ̄Д ̄)ノ
東京から、3時間ほど電車に揺られて日光へ到着した、ワタクシ。
日光が近づいてくると、雪が降り出し、一緒の電車に乗っていた(たぶん)インドネシア系の旅行客の皆さんがものすごく嬉しそうだった。
日光駅に到着すると、やっぱり雪が降っているだけあって、この旅行一番の寒さ。
が、金沢でも長野でも見れなかった雪景色がここで見れて、私もインドネシアの皆さんと同様にテンションアップ。
神様、ありがとう!!ヽ(;▽;)ノ
さっそくホテルに荷物を預け、バスに乗って中禅寺湖の方へ。
途中、いろは坂という超クネクネ坂があるのだが、バスから見る雪景色が本当に綺麗で大感動。
バスに弱い私は、ちょっとバス酔いしそうになったけど。
そして、バス停から意気揚々と滝が見れる華厳の滝へ。
ここはエレベーターが設置されており、滝口を見上げるように見られるらしいということを日光へ向かう電車の中で調べて楽しみにしていたところ。
が、実際に行ってみると、霧が濃すぎて何も見えねぇ( ;∀;)
チケット売り場の人も、「エレベーターで降りても今は何も見えません」「運が良かったら、ひょっとしたら見えるかも・・・」というようなことを言う。
せっかく、ここまで来たのにぃ( ;∀;)
霧が晴れることはなさそうなので滝を見ることは諦め、中禅寺湖の方へ歩いてみたのだが、本当に真っ白でこちらの湖も全然見えないではないか。
神様、こんなオチはいらない・・・( ;∀;)
お店は閉まっているところがほとんどだし、華厳の滝にいたはずの観光客も、少し離れると全然見かけなくなった。
まぁ、これだけ何も見えないんだから、しょうがない。
誰もいない湖でスワンボートを見ていたら、昔の2時間ドラマとかで湖でよく人が◯んでいたな・・・なんて考えてしまって、急に怖くなってしまった。
せっかく雪景色を見れて喜んでいたのに、さっさと下界(ホテル)へ降りることにしたのである。
本命の日光東照宮は、すでに時間が足りなくなっていたので、この日はこれで終了となった。
華厳の滝や中禅寺湖も、雪化粧した素敵な風景が見れると思っていたのに、残念すぎた。
滝が見れなくても、ただ雪景色に喜んで自撮り写真を撮りまくっていた中国人の皆さんを見習いたいと思った、えみ子さんなのであった。
ではでは。続く。
コメント
東京の後は日光まで行かれたのですね。すごい行動力です。情緒ある雪景色も滝や湖が見れずに残念でしたね。。防寒着なくて大丈夫でしたか?そして雪のいろは坂を下るバスの運転手さんはすごいな…と思いました。
とまとさん
同感です。あの運転手さんは本当にすごいです。
雪景色が見たいという願望はあったので、マフラーと極暖を持って行っていました。あとはカイロですね。笑