フォークリフトの免許を取るためには、7時間の学科講習を受けて試験に合格した後、今度は24時間の実技講習を受けなければならない。
初日の学科講習はとんでもなく長く感じたが、それに比べると実技講習はあっという間だったような気がする。
→未経験の中年女がフォークリフトの免許を取りに行ってみた〜学科編〜
(当たり前だが)初めて運転するので最初はド下手だったのが、少しずつ上手くなっていっているのが自分でも分かるので楽しかった。
以前、普通免許を持っていない人も(仕事で必要になって)免許を取りに来たことがあるらしいのだが、教習所の先生曰く「最初はアクセルもブレーキも分からなかったけど、付きっきりで教えたら何とかなった」らしい。
やっぱりフォークリフトの免許というのは、よっぽどのことがない限り、ほとんどの人が取れるもなのである。
ホームセンターなどでフォークリフトが動いているところを見たことはあるが、まさか自分で動かすことになろうとは考えたこともなかった、ワタクシ。
最初に、先生が実物のフォークリフトで操作方法を教えてくれ、コース内をぐるぐる周るところを近くで見せてもらったのだが、あんなに狭い(ライン内の)ところを自分も運転できるようになる気がしねぇ。( ;∀;)
実際、初めて運転してみると、普通の車と違ってハンドルはぐるぐる回るし、前に長い(荷物載せるための)フォークがついているしで、コースを綺麗に周れなかった。
ぎゃーー!Σ(゚д゚lll)
しかし、これは私だけでなく、完全初心者の他の皆さんも同様で酷かった・・・。
これは気を引き締めて運転せねば!と、3日間運転しまくったのである。
フォークリフトの実技試験というのは、スタートして高いところに置いてある荷物(を想定したコンクリート)を取りに行き、コースを周ってからその荷物をまた高い場所に戻すというもの。
最初はどうなるかと思ったが、基本的に試験まで何度も同じことを繰り返して練習するので、実技試験までは全員ちゃんとできるように。
練習も3日目になる頃には、どうやったら上手くできるようになるか?と考える余裕も出てきた。
そして無事に免許を習得できた今、実技講習で一番気にするべきところだったと思うことは、寒さ対策であった。
運転はね、回数を重ねれば大丈夫!!( ̄Д ̄)ノ
講習は外でするし、おまけに普通の車と違って運転席に囲いはないので、とにかく寒い!
一応、ほったて小屋のような場所があり、ストーブも用意されていたのだが、運転する初日なんかは全員「運転できるようにならなきゃマズい」という気持ちからか、ストーブに当たることなく、他の人の運転中もずっと外で見ていた。
初めて運転する緊張感と寒さで体がコチコチに固まり、家に帰った頃にはヘトヘトに。
2日目からは寒い上に雨も降り出したので、カッパを着て長靴を履いて運転していたのだが、これは一体何の修行なのか?と思った。
この寒ささえなかったら、楽しい実技講習だったろうに。
もし、このブログを読んでいる人の中で、フォークリフトを取りに行こうかと迷っている方は、天気や季節も気にした方がいい!・・・と思う。
寒いのも確かに嫌だったが、これが太陽が一番元気な真夏だったらもっと地獄だったであろう。
日焼け!虫!汗!!( ̄Д ̄)ノ イヤーン
できれば春か秋に取りに行きたかったと思う、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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