私の収入は20代の頃が一番多く、30代になって会社が変わると減った。
年昭和生まれの私は、齢を重ねていくと勝手に収入が増えていくと思っていたんだが。
話がちがう( ;∀;)
しかし、思い返してみると一番収入がよかったはずの20代の時よりも、収入が減った30代後半の方が貯金できた不思議。
心を入れ替え、貯金するために固定費を見直してみたり、自炊を頑張ってみたりと色々やってみたが、使途不明金をなくしたことが一番効果があったと思う。
使途不明金とは、支出額や支出先が分かっているが、支出目的が不明な金銭のこと。
飲み物を買いにコンビニに行ったら、お腹も空いていないのになぜか新作スイーツまで買ってしまった・・・ような?
お金が貯まらなかった時、私にはこのようなことばっかりやっていたのだが、本気でお金を貯めようと思ってからは、それまでポイポイ捨てていたもらったレシートを全てとっておき、その使途不明金がいくらぐらいになるのかを知ることから始めた。
すると、コンビニとスタバ通いでウン万円になるではないか!Σ(゚д゚lll)
普段の食費と合わせると、軽々家賃を超えてたっていうんだから、「そら、お金が貯まるわけないわな」と言った感じ。
しかし、そんな私も具体的にいくら使っていたかということが分かると、ビビりあがって意識が変わった。
家計はアプリ管理するようになり、脱・コンビニ、脱・スタバを掲げ、貯金ができるようになっていった。
あの意識改革がなかったら、余裕のある無職ライフを送れなかったかもしれない・・・。
徹底的に使途不明金をなくし、余裕のある無職ライフを送っているはずだったの私だったが、現在、使途不明金だらけの生活を送っている。
別に母がいなくても、私は自分の財布で、しっかり自分の家計管理をすれば問題ないはずなのに、Why?
原因は実家の財布を握っているはずの母が、1ヶ月以上も不在だからだと思われる。
まず、本当かどうかは知らないが、電気代だか水道代だかの「お金が足りない」と父が言うのでお金を渡したのだが、あるはずのお釣りが絶対に帰ってこない。
いや、居候の身であるので、電気代や水道代を払うのはいいんですよ。私も使っているんだから。
しかし、そのお釣り分は私にとっての完全使途不明金。( ̄Д ̄)ノ ポケットマネーニシヤガッタ
加えて、不在の母宛にダイエット食品の請求書が届いた。
まさか1ヶ月以上も帰ってこないとは思わなかったので、最初はその請求書を放置していたのだが、2枚目、3枚目と届くようになり、最後は『これで払わなかったら、弁護士に頼みますよ?』という強い文面の請求書が届いた。
結局、根負けして私が支払うハメに。
しかも、母はそのダイエット食品を頼んだものの、一度も口にすることはなくぽっちゃり体型のままという・・・。
これは使途不明金×3くらいだな。( ̄Д ̄)ノ
使途不明金というのは、一つ一つは大した金額でなくても数が増えればそれなりの金額になるので、小さな金額でも、財布の紐をギュッと締めることが大事なのである。
おまけに、母が関東に行った最初の頃、めちゃくちゃ鳴くようになった猫のメリーを不憫に思って高級ちゅ〜るを食べさせてしまった。
気に入って頂けたのは良かったのだが、安いちゅ〜るはペロリともしなくなったし、私のお財布事情を完全無視してよく食べる。
違いの分かる猫なのね!?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
これは使途不明金ではなく、必要経費だと自分に言い聞かせている、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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