というか、滲み出てくるもの。これは、年齢を重ねるごとに強く出ると思っていた方がいい。
今までに『この人、性格キツそうだな』という印象を持った人が、実際は穏やかな人だったというような事が、今まで一度もない。
キツそうに見える人は、やっぱりキツい性格をしているものなのだ。
この場合、目鼻の整った美人ということや、着るものをちゃんとしてるかなどは関係ない。
日々の表情が、その人の顔を作り出している。
表情
若い頃はシワもないので、生まれ持った顔立ちだけしか見えていない。
しかし、感情や本音は、表情に現れる。
その表情が、年齢を重ねていくうちにクセとなって、顔に張り付いてしまうのではないだろうか。
いつも口角を上げて笑っている人は、朗らかな表情に。
いつも不平不満を言っている人は、口角は下がって気難しい表情に。
そうやって、シワの入る場所が決まっていくんだと思う。
目にできる笑い皺と、眉間のシワの違いは、あまりに大きい。
作り笑い
かといって口角を上げて笑っていれば、性格が優しそうに見えるかと言ったら、そういうワケでもなかったりする。
こういう人いません?
笑顔には見えるんだけど、目の奥が笑っていない人。私は最近、こういう人に会った。
なんと説明していいのか分からないが、そういった笑顔からは、ただならぬ恐怖を感じる。私だけ?
こういう人に自分のことを聞かれると、なんだか値踏みされてるような、試されているような気分になって、全力で逃げたくなってくるのだ。
実際には、逃げ出す事ができないので、固まる。
無意識
優しい人でも、他人に話を合わせたり、嫌われたくない気持ちから作り笑いをする事はあるが、性格がキツい人との差は、無意識の時に出る。と、思っている。
性格のキツい人は、何もしてなくても、もう怖い。いつもイライラしているような表情が、張り付いてしまっているのだ。
一度刻み込まれたシワは、どうすることもできない。(いや、医学の力でどうにかなるのかしら?)
これから先、『キツそう』『怖そう』『気難しそう』などの印象を人に与えてしまっては、ソンしかない。できれば、朗らかな優しそうな人と思われたい。
そうなるには、よく笑い、楽しい日々を送ることが大事なのである。
どうせ作るなら、笑い皺。
職場の若い人から、怖そうと思われてるっぽいので優しそうな顔を目指したい、えみ子さんであった。性格が出てるのかしら?
ではでは。
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