子供部屋おじさん・おばさんの生存戦略

家族の迷走
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世の中には、子供部屋おじさん・子供部屋おばさんなどという言葉を肯定的に受け取ってくれる人もいるのだろうか?

おそらく、(私も、もれなくそうであったように)ほとんどの人は否定的に捉えるはず。

テレビでは、長いこと実家に引きこもっていた中年(男性が多い印象)が、突然狂気的な事件を起こしたりしているのも見る。

なので、仕事を辞める時に実家に戻ることをものすごく悩んだし、人に言うのも恥ずかしかった。というか、自分もそんなふうになるのではないかという、恐怖。

しかし、人にはいろんな事情がある( ̄Д ̄)ノ

アラフォーが正社員を辞める時

それに今のご時世、突然の解雇や倒産、病気など、他に選択肢がなくなって、仕方なく実家に戻る人もいるかもしれない。(不吉だな)

なので私なりの、実家で生きるための生存戦略をシェアしようと思う。

私も、実際に年老いた親と暮らすということが、こんなにも大変だったとは思わなんだ。

かつては当たり前のように一緒に生活していたのに、現在では違和感しかない。

とはいえ、居候させてもらっている身なので、ご機嫌を伺いながら細々と暮らしている。

子供部屋おばさん爆誕

子供部屋おじさん・おばさんのイメージが何でそんなによくないのか考えてみたのだが、おそらく、洗濯、掃除、炊事を全て親任せにし、食費や公共料金の把握もしていないようなイメージがあるからではないだろうか。

なので、実家の公共料金がいくらになっているかは、把握しておいた方がいいと思う。実家に出戻った人は、両親だけの時との金額と比較して、自分がどれだけの負担になっているか知っておくといいだろう。

お金に余裕のある人は、その金額を考慮した額を両親に払えばいい。しかし、金銭的余裕のない人は、お金の代わりに労働力で両親の負担軽減を図ろう。

洗濯、掃除、炊事。その他にも、家の中にはやるべきことがたくさんある。

ちなみに私の場合、全部とは言えないが洗濯、掃除、炊事も一応、する。(無職なのに全部じゃないんか)

そして、長年放置されていた扉や網戸の修復、押入れの片付けなどを積極的に行い、まぁ、無職の娘でも邪魔にはならないか・・・・と、両親が思う程度には率先して色々とやっている。(つもり)

片付けにおいては、私の捨てすぎが問題で、母が若干ご機嫌ナナメになることもある。

例として、実家には昔妹が彼氏(旦那?)を初めて連れて帰るとき用意した、どデカいベットがあったのだが、現在では妹一家が帰った時は(子供もいるということで)布団を敷いて寝るので、そのベットは母が普段寝る時に使うようになっていた。

が、一人で寝るにはやはりデカすぎる。

部屋の半分は占めているような圧迫感のあるベットだったので、シーツを洗うのにも、買い直すのにもお金はかかるし、(高さもあるので)交換するのも一苦労。絶対に一人では動かせない。

膝が悪くなってきているというのに、このような扱い辛いベットを使い続けるのはいかがなものかと、ずっと思っていた。

本人は捨てるのを嫌がったが、足腰が完全に悪くなってからでは遅いと思った私は、自分の引っ越しを理由に無理やり処分してもらったのである。

私の荷物が入らないゾーー( ̄Д ̄)ノ

捨ててもらったはいいが、やはり布団で寝るのは不服そうであった。それはそうかも。

このまま放っておくと、こんな無職の娘を家に迎え入れてもロクなことがないと思われ、追い出されるかもしれない。

追い出されるにしても、今は困る。

そこで先日、私は母のためにシングル用のベットをポチり、組み立てた。

よじ登らなくてもいい高さだし、シングル用のシーツも簡単に交換できるので、ベットを見た母も大層喜んでくれて一安心。

それに組み立て式だったので、処分しないといけなくなった場合でも、これなら私一人でもどうにかなりそうだ。(小声)

このように、家主である親のご機嫌をとりながら、自分の生活を模索するなり、実家から脱出する方法を考えるなりすればいいと思う。

日々、自分の都合のいいように考える、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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