蛙化現象とは、意中の異性が自分に対して好意を向けてくれた途端に、嫌いになってしまう現象。
調べてみると、2004年ごろに日本心理学会で発表された論文の中で出てきた心理学用語らしい。
最近ではZ世代の若者に「好きな相手の些細な行動や言動で冷めてしまう」という意味で使われることが多いとな。
昭和生まれの私は、そのような言葉を知らなかったのだが、そのような気質を持っている。
若い頃は、蛙化現象なんていう言葉を知らなかったので、なんでこんなことになるのかいつも悩んでいた。
the・恋愛劣等生( ̄Д ̄)ノ
普通に友達にもなれるし、一緒にお酒を飲みに行ったり遊んだりもするのに、男性から好意を持ってくれた(と思われる)態度や言動を向けられると、全力で逃げたくなってしまう、謎。
「相手が振り向くまでが楽しい」とか言う恋愛上級者(が私の友達にも)いるが、そんな風では決してない。
私のことをいいと思うなんて、「この人、変な人なのかしら?」と(本気で)思ってしまうのである。
そのくせ、仲良し夫婦みたいなのには憧れを持っていたので、婚活イベントのようなものには積極的に参加するという・・・。
結局、好きになってくれない人に一生懸命になってしまうし、私に興味を持ってくれる人とは落ち着かないし疲れるので、全然上手くいかないのである。
自分に興味のなさそうな人の方が、安心できるってどうなの?( ゚д゚)
そんなめんどくさい私も、蛙化現象という現象があることを知ってからは「私に興味を持ってくれた人から逃げず、ちゃんとありがたく向き合おう」と思ったのに、時既に遅し。
全然、興味を持ってもらえない中年女になってしまったのである。
もうこの先、結婚やアモーレなパートナーが出来ることはないんだと、諦めてしまえば楽になれるのかも知れないが、まだ希望を捨て切れない。
再就職が決まったことだし、一人暮らしも再開したら、そこで新たな出会いがあるかもしれないなんて思ってしまう。
その前に、4tトラック運転できるようにならなきゃいかんのだけども。( ;∀;)
私には一人暮らしをしている時、(異性の)飲み友達がいたのだが、実家に戻るときに「もうこのまま連絡しなくなって、この友情も終わる」と思っていた人と、今でも普通に連絡を取り合うというミラクルが起こっている。
私は中年になっても、普通に友情は育めるらしいのだよ( ̄Д ̄)ノ
おばあちゃんになってしまう前に、もう一歩が踏み出せるようになりたいと思う、えみ子さんなのであった。
ではでは。
コメント
蛙化現象か・・・。
そういう心理もあるのでしょうね。
却ってガッカリしてしまう。
こちらから見た相手の価値が下がってしまう。
じゃあ、どうすりゃあいいんだと言う事になります。
マンゲンサイさん
本当にどうすりゃあいいのか、分かりません。
困ったものです。