仙台には2泊したのだが、ずっと行きたかったところにも行けたし、観光もできたし、ちゃんと牛タンも食べれて、大満足の大充実。
東日本大震災の伝承館までは行ってみたいという明確な目標があったが、その後は本当にどこに行きたい、行こうとか全く考えていなかったワタクシ。
最初は、もう船旅をやめて新幹線とか夜行バスに乗って、埼玉に行って姪っ子や甥っ子をびっくりさせてやろうかなぁ〜?なんて考えてみた。
が、そんなことをしては妹に(超絶)気を使ったり、姪っ子や甥っ子のために頑張ってしまいそう。
それではいかん。これは100%自分のためによる、自分だけの旅!!
それに仙台で歩き疲れたので、ここは船の中でゆっくりした時間を挟みたい!ということで、仙台から再びフェリーに乗って名古屋まで向かうことにしたのである。
完全に、船が体力回復の時間( ̄Д ̄)ノ
しかも、船もチェンジされて、今度は『きそ』という名の船。
仙台で一旦船を降りたおかげで、2度美味しいのであった。
仙台から名古屋まで、それまでの船旅と同等の女性専用客室が、web割引を使って8,700円。
今までの船は夜に出港するパターンで、乗船したらすぐにお風呂はどこだ?早く寝ないと!!という感じで、いつ船が出航したのか分からないように慌しかったが、今回は明るいうちの12時50分に出港。
この明るいうちの船旅っていうのも、ゆったり贅沢な感じがして良かった。
おまけに、しばらくは会うことのないと思っていたサッポロクラシックビールにも再開できて、明るいうちからビールという、贅沢気分。
そして、船もどんどんラグジュアリーになって行くような・・・?
寝る時間になるまでシアターラウンジで映画を見たし、夜はピアノの生演奏も聴いて、殿様になったような気分。
この、船でゆっくりする時間がなかったら疲れ果ててしまって、もう旅をやめて帰ってしまっていたかもしれない。
それに移動と休憩が同時にこなせるなんて、サイコーじゃなぁ〜い?( ̄Д ̄)ノ
私が仕事で乗っていた船は200トン弱くらいの本当に小さな船で、波が1メートルもあればまっすぐ歩くのも難しいくらい大揺れになり、1.5メートルになれば、即欠航となっていた。
しかし、この15,795トンもある大きな船は少々の波では揺れも感じないし、超快適。
船旅だと船酔いを心配する人もいるかもしれないが、そんなに心配しないで乗っても(たぶん)大丈夫だと思う。
大体、船酔いというのは、(経験から)機関室から流れ出るオイルと賄いの混ざった、あの独特な匂いで気持ち悪ことが多いような気がする。
このような立派な船内では、そのような匂いはしてこない。
私も本来は乗り物に強い方ではなく、学校の実習船では一番最後までゲロっぱしていたタイプなのだが、その私が船旅を楽しいと思うくらいなので、船旅は興味はあるけれど自分にはどうかなー!?と思っている人は、まず、短めの航路でチャレンジしてみてはどうだろうか?
この旅で、船旅を激推し部・部長に就任した気持ちになった、えみ子さんなのであった。
ではでは。続く。
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