仕事にならなかったとしても、好きなことは趣味として続ける

働き方の迷走
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好きなことを仕事に。

仕事にできるるほど、好きなことを極めているってカッコいい。

それは憧れでもあるが、仕事となると、自分の思い通りにならなくなることもいっぱいある。と、聞く。

好きなことは、趣味として続ける方が幸せかもしれない。

しかし、この趣味で自分の好きなことを続けるということも、難しい。

好きなこと

子供の頃、好きなことには何時間でも熱中できていた。

上手いとか下手だとかは一切関係なく、ただ好きだからという理由で。

私の場合は絵を描くことであったが、あの何時間でも描き続けられる集中力は何だったんだろうか。

昔のオタク、現代のオタク

大人になると、そうはいかない。ほとんどの時間を仕事に取られ、帰宅してからも仕事のことを考えてしまったりする。他のことを考える余地ナッシング。

もしくは「もう何も考えたくない!!」と、酒に逃げてしまったり。

そんな毎日を送っていると、気がつけば好きなことに割く時間がないどころか、好きなことが何だったのかも分からなくなる。

なんとつまらない大人になってしまったのか。

好きなことを続ける人

10年ほど前の話であるが、「好きなことを続ける人」ということで印象に残っている人がいる。

それは、私が地元から離れ引っ越しをする時に、家に来てもらった引っ越し業者の、見積もりの方。

その見積りに来てくれた若いおにーさんが、今でも覚えているくらい、とんでもなく面白かったのだ。

そのおにーさんは、私の部屋を見渡した後、雑談しながら見積り金額を提示してくれていたのだが、その雑談の中で、ひょんなことからおにーさんの趣味の話へ。

どのような流れで、趣味の話になったかは忘れてしまったが、そのおにーさんの趣味は「ケン玉」とのこと。

見積りの話はそこそこに、「いつかは、ケン玉師になりたい」「路上ケン玉もやっている」と、熱く語り出すおにーさん。結婚して小さな子供もいるのに。

そして、いつも持ち歩いているというマイ・ケン玉を見せてくれたのだが、普通の赤いケン玉の他に、金色のケン玉まで!

私はつい、その金色のケン玉を褒めちぎってしまい、気を良くしたおにーさんが技を披露してくれることになった。

おもむろに立ち上がり。( ̄Д ̄)ノ

一番大きな皿部分に乗せるのもやっとな私は、目の前で繰り広げられる技の数々に、「すごい!!」「カッコいい!!」を連発。

見積りに来てるのに。( ̄Д ̄)ノ

ほとんどケン玉ショーで終わった見積りだが、仕事そっちのけで好きな事に没頭できる人の、なんとキラキラした姿であろうか。

好きなことを見つける

今現在、人から趣味は何ですか?と聞かれたら、返答に困る。

婚活イベントに行った時も、プロフィールの趣味の項目になんと書いていいのか分からなかった。

とりあえず、いつも読書と書いておいたが、読書って何だか趣味のない人がムリやり絞り出したようだな・・・と、要らぬことを考えてしまう。

まぁ、本当に読んでいるんだけど、読書は趣味というより、もはや習慣。熱中してるという感覚はない。

私も見積りのおにーさんみたいに、夢中になれるものがあったら、もっと人生が豊かになるだろうし、仕事そこそこで、趣味に重きを置く人生もアリかもと思う。(現実逃避)

まずは、好きなことが見つかるといいなと思う、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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