現在、色んな求人情報を見まくっている、ワタクシ。
業種によっては、人手不足なのだろうか?求職者に対して、ものすごいアプローチをしている(ように見える)会社がチラホラ見受けられる。
おそらく若者に入社してほしい会社側の必死のアピールなのだろうが、その中に「それは逆効果なんでは・・・?」とツッコミを入れたくなるようなアプローチポイントがあった。
それは、アットホームな職場で夏になるとみんなでBBQ!!誕生日にはケーキでお祝い!!定期的にボウリング大会を開催!!でチームワークは抜群です!!といったような文言。
正気なのだろうか・・・?( ゚д゚)
一人で黙々とこなすような仕事もあるのだろうが、チームワーク(というか人間関係)がとっても大事だという事を、私は前職で痛感した。
が、あくまでそれは職務に対しての勤務中での話。それ以外の度の超えた交流はいかがなものかと思うのである。
思い返せば私が初めて就職した船会社では、小さな会社であったがみんな仲が良かった。
仲が良すぎて月に一度はボウリング大会を開催するという・・・( ;∀;)
しかも、そのボウリング大会は休日の時ではなく、毎回仕事が終わる21時開始。
もちろん、全員参加という訳ではないのだが、入社したばかりの私に断る権限などないのであった。
もはや気分は接待。ボウルを投げるたびに、フォームについてあーだこーだ語る先輩方に笑顔で応えつつ、頭の中は明日の朝5時に起きれるかどうかの心配でいっぱい。
6時過ぎの出勤なんだが?( ̄Д ̄)ノ
毎回、「喋るよりさっさと投げて早く終わらせてくれ!!」と念じていたものである。
他にはスキーや釣りも社員同士で行っていたが、そこは泊まりで行ったりトイレ問題もあるので(私が女子社員ということもあり)参加を免除されていた。
が、社員同士が連れ立って遠出しまうので、代わって出社しなくてはいけなくなるという悲劇であった。
そうやって、接待のような事をして得た人間関係があったのも確かなんだが、やはりそれは昭和生まれの考えだったなと思う。
今思うと10時間以上も働いた後、さらに同じ職場の人との交流なんて青春の無駄使いだったような気がするんだが。
そんな時間があったなら、もっと自分の趣味の時間を充実させるとか自分磨きに充てるとか、それより何より、もっとちゃんと睡眠時間をとっていれば良かった。
が、不参加を決め込んで、仕事中のチームワークに支障があった可能性だってある。
周りはおじさんばっかりだったし。
中年女となった今ではそのような誘いを断れるかもしれないが、初めて社会に出たばかりの若者がそのような行事を断れるわけなかろう( ̄Д ̄)ノ
令和の時代はワークバランスだ!!(流行に流されがち)
とりあえず、求人情報に載っていた行事が盛りだくさんの会社はやめておいた方が無難かなと思う、えみ子さんなのであった。
ではでは。
コメント
昭和生まれの世代は会社のイベントがありましたよね。そしてそれに参加しなくてはいけない雰囲気…というか行くのが当然というか。私もボーリング大会やりました。会社の人と長時間いてストレスでしたが言えない…。ちなみに求人票にアットホームを記載している会社と家族経営の会社は要注意と聞いた事があります。
とまとさん
ボーリングはみんな通った道なんですね。笑
なんでわざわざアットホームと記載するのか不思議です・・・。