アラフォーが正社員を辞める時

働き方の迷走
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アラフォーですが、次の仕事が決まっているわけでもないのに、正社員を辞めてしまった。

正直、気分はバンジージャンプを飛んだような気分である。

ブログを始めるずっと前から辞める方向ではいたが、やはり安定を捨てるにはそれなりの勢いというか、勇気が必要であった。

飛んでしまったので、あとは浮上するしか道はないのであるが、とりあえず色々と考えたいところである。

今までのブログで、アラフォーが転職を考えるシリーズ(のようなもの?)を書いてきたが、正直、それらは辞めるための理由を自分に言い聞かせるためのものだった。

まぁ、書いてきたのは、マイルドな方の理由ばかりではあるけれど。

辞める理由をわざわざ探すのではなく、続ける努力をしなくてはいけないお年頃だったのかもしれないが、その頑張り続けるモチベーションが、もう保てないと思ったからである。

操船は好きだが、このまま(会社が続けばだが)10年、20年と同じことを繰り返すのかと思ったら、どっと疲れるし、どんどん重たくなっていくであろう責任にも、耐えられる自信はない。

失敗しても次に挽回できるとか、謝れば済むような職種なら、お給料を貰うための手段として、のらりくらりと働き続けることも考えたかもしれないし、ものすごく頑張ったら、ひょっとして10年くらいはなんとかなったかもしれない。

しかし、ダイレクトに人の命が関わってくるので、その判断だけは見誤ってはいけないと、ずっと思っていた。

やはり後20年、30年と、働かなくてはならない身としては、先が長すぎる。

最初は、次の就職先が見つかるまでなどと考えたが、船以外のことをやったことはないので、何が向いているのかも分からない。

次に、他のことを勉強しながら徐々にシフトしていくという(流行の)やり方も考えたが、私は二つのことを同時にできないタイプであった。

一時期、他のことを考えすぎて、操船がヘタクソになるという事象がっ。ヤメタノデジコウ

操船するしか能がないのに、どうするんだ!!?((((;゚Д゚))))))) 

というか、そんなことを考えていたらいつまで経っても辞めれる気がしなかったので、数年前から自分でリミットを決めていたのである。

一番、会社の迷惑のかからないタイミング、人が入れ替わるタイミング、人を減らすタイミング。

それまでは、目の前の仕事に集中!!( ̄Д ̄)ノ

そんなこんなで、3月いっぱいでリミットが来てしまったので、無謀にもアラフォーが安定した正社員を辞めてしまったのである。

このタイミングを逃すと、今度は他の人の迷惑になる可能性が大きい。

現在、無職の恐怖と、新しいことにチャレンジできるワクワクとが混在しており、自分でもよく分からないテンションになっている、えみ子さんであった。

ではでは。

仕事の比重が重すぎた人間の退職模様

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コメント

  1. にゃんた より:

    結局のところ職場環境からの鬱で突発的に退職に逃げてしまったぼくからすると、しっかり自分の体力のことや人の命のことなどを考えた勇気ある決断だと思います。
    つぎのえみこさんの選択が楽しみです。
    応援しています。

    • えみ子さん より:

      にゃんたさん
      ありがとうございます。
      自分を正当化したいのでそれっぽいことを書きましたが、私も逃げですよ。
      でも、逃げるってとても大事なことだと思っています。

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