父の日、キレイさっぱり忘れる

家族の迷走
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昨日って父の日だったらしい。

思い出したところで、何もしないけれど。

母の日を忘れることはないのに、父の日は、毎年キレイさっぱり忘れてしまう。

母の日が近づくと、お店にはカーネーションやらが並ぶのに、なんと存在感のない父の日よ。父の日ってなんか並んでたっけ?

思い起こせば、子供の頃はちゃんと父の日に感謝を伝えていた気がする。

父の日には、お小遣いを握りしめてお店で物色していた記憶があるし。

私にも、ちゃんとてっちゃんと接しようとしてた時期があったのね。(遠い目)

ちなみに、てっちゃんとは、私の父のこと。

しかし、そんな子供が一生懸命に選んだ父の日のプレゼントに対して、てっちゃんの反応は極薄。

子供ながらに、悲しかったのを覚えている。

そして、私が父の日、てっちゃんの誕生日を覚えていても、てっちゃんは私の誕生日を忘れる悲しさよ。

もちろん、誕生日プレゼントなんてありませんよ。ドケチだし。

というか、プレゼントのようなお金を使わなきゃいけないようなことは、忘れるふりをしているような感じにも見えた。

アラフォーのこじれた親子関係は、自分が変わることで改善する・・・かも。

今では男親なんて、そんなものなのかもと思ったりもする。

子供の選んだものなんて、(何を渡していたかは覚えてないけど)そりゃ、大したものじゃないだろうし。演技ができなかったんだろう。

しかし、今だったら、確実にてっちゃんの喜んで受け取るものが分かる。

それは間違いなく『現金』だろうと思う。当たり前か、私だって現金もらったら大喜びするし。

が、今さら遠くの地元に住むてっちゃんに、わざわざ喜ぶものを送る気にもならないし、感謝を伝えるような思いやりにあふれた娘には、もうなれない。

時すでに遅し。

帰省した際には、それなりに交流を頑張ってみるけども。

私も大人になったのか、昔の事を根に持ちすぎなのか。しょうがないよね、親子関係って根深いのである。

私がてっちゃんに望むことは、ボケたりしないで、健康であること。そして、母より長生きしないでほしいことだけ。

私の手には負えん。

(忘れてたけど)父の日に、こんなことを思ってしまう私は、冷たい人間なんだろうか。

ではでは。

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