人は無職になって時間に余裕ができたとしても何もしない

働き方の迷走
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前職を辞めて、一年が過ぎた。

アラフォーが正社員を辞める時

そろそろ無職生活に終止符を打ちたい。( ̄Д ̄)ノ

一年の無職生活を振り返ってみると、びっくりするくらい何もしなかったと思う。

いや、無職生活に入る前は実家の片付けやら、もっとどっぷり趣味に浸るとか、勉強するとか、意識高い系のことも考えていたはずなのに、本当に何もしなかった。

唯一、実行したのは一人旅くらいである。

前職を辞めて無職になったこと自体には後悔はないが、もうちょっと何か身に成ることにチャレンジしてみてもよかったのではないかと(今更ながらに)思う。

人って、働いていた時には「時間がなくてできない!」と思っていたことも、別に無職になって時間ができたとしても、やらない生き物なんだなぁと、実感した。

私だけかしら?

いくら無職とはいえ、健康的に規則正しい生活をするはずであった。

早起きして、散歩でもした後に朝ご飯を食べて優雅にブログも書いて、実家の片付けをしたり、読書したりして、夜は早めにお風呂に入って寝るというのが、私の思い描いていた無職生活。

おそらく、そのような生活は一度もしていないと思われる。( ̄Д ̄)ノ

実家の片付けは親に嫌がられて早々に諦めたし、最初は散歩がてら図書館通いもしていたが、小さな町の小さな図書館なので本の数が少ないせいなのか、私好みの本がないせいなのか、すぐに飽きてしまった。

あぁ、近所にも石川県のような素敵な図書館があったらいいのに・・・なんて考えてしまったけど、実際に近所にあって時間に余裕があったとしても、同じように飽きてしまっていたに違いない。

【女一人旅】やはり今が狙い目?人混みとは無縁の金沢旅行

そして、無職になって一番何に時間を注ぎ込んだかというと、YouTubeなどのSNS鑑賞である。

無駄な時間代表( ̄Д ̄)ノ

そんな時間も最初の方はめちゃくちゃ楽しくて、次から次へと出てくるおすすめ動画を夜ふかししながら見まくっていた。

が、そのような楽しいはずであった時間も、当たり前になると飽きてくる。

このおすすめの動画というのは、自分の好きな分野なことに違いないのだが、毎日見ていると、もうお腹いっぱい・・・。

食事は腹八分がいいというが、好きなこと・楽しいことも腹八分くらいがベストなのかもしれないと思った。

名残惜しいくらいが丁度いいというか。

まぁ、こういう時間を味わい尽くしたからこそ、また働きたいと、心から思えるようになったのかもしれない。

そう思えば、特に身に成るような時間を過ごさなかったとしても後悔しないで済む、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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