まだ実際に働いてはいないが、一応再就職先が決まったと思われる、ワタクシ。
過去の就職先は、(ありがたいことに)先方からお声がかかっていたので、まともに就職活動というものをまともにしたことがなかった。
今回、(恥ずかしながら)40を超えて初めて自分で就職先を探し、面接に行くという初体験であった。
そこで一番必要としたものは、いいスーツでもなく、いい証明写真でもなく、資格でもなく、何を隠そう『勇気』なのであった。
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私は無職の子供部屋おばさんとなっているが、厳密に言うと引きこもりという訳ではない。
一人旅にだって行けるし、普通に友達とも飲みに行ったりする。
が、今回の就職活動で、確実に引きこもりマインドを持っているという自覚をしてしまった。
何ヶ月も前から目を付けていた会社にアクセスすればいいだけなのに、なぜか手が震えてしまい、実際に送信ボタンを押すだけに何日もかかってしまったし、職場見学をして返事をするのにも、実は数日掛かってしまったという・・・。
あんなに、就職して早く実家暮らしから卒業したいと思っていたはずなのに、なぜか再び働くのが怖い。
子供部屋を脱出するのではなく、これでは沼ではないか。
私は、(お店の人とか)その場限りの人には普通に話しかけられるのに、ちゃんとした人間関係を築くのは苦手だ。
仕事内容云々よりも、人とちゃんとやっていけるか、自信が全くナッシング( ̄Д ̄)ノ
前回、ブログでは前向きにサクッと決めた風に書いてしまったが、実際は早く返事の電話をした方がいいのに、うまく出来なかったらどうしよう?失敗したらどうしよう?というようなことを考えてしまって、なかなか電話ができないでいたのである。
「これ以上連絡するのが遅くなってしまったら、本気でマズい」というところまで引き延ばしてしまった挙句、最終的には、このままでは完全なる引きこもりの子供部屋おばさんが爆誕してしまう・・・という恐怖に駆られて、ようやく電話。
電話するのが遅くなってしまったので、この話はなかったことに・・・なんて言われるかも!と思ってビクビクしていたのだが、先方は全く気にしていない模様。
もうイヤ、この性格( ;∀;)
勇気を出して電話してみればスッと心が軽くなり、拍子抜けするほど話は進んで行った。
結局、電話するまで勝手にネガテイブなことを考え過ぎてしまって、怖くなっているだけなのである。
今回、悩んでた時間というのが本当に無駄だったなと感じた。
ぐるぐる悩んでいるだけで何も進まず、ストレスでしかなかったし、この時間がなかったら(たぶん)もう1ヶ月くらいは早く働けたんじゃなかろうか?
働く前から燃え尽きそうになっているが、これからも勇気を振り絞らなきゃいけない場面は出てくるわけで・・・。
性格上は難しいかもしれないが、今後は悩んでどツボにハマるよりも先に、行動に移すことを意識したいと思った、えみ子さんなのであった。
ではでは。
コメント
ついにお仕事が決まりそうなのですね。再就職するまで本当に勇気が必要で、悶々と悩みますよね。個人の感想としては、えみ子さんの失業期間は短く感じましたよ。パワー充電にはそれなりに時間がかかりますが、お休み期間は重要だと思っています。
とまとさん
本当に、悶々としてました。笑
この先、思い切って休んで(無職になって)良かったと思えるように、頑張りたいです。