職場の雑談が続かない問題

運送会社に就職し、1週間ほどで配属部署が変わってしまった、無職で子供部屋おばさんの、ワタクシ。

私がポンコツ過ぎたからなのか、たまたま会社の都合でそうなったのかは分からないが、新たな仕事はほぼ運転するだけでいいという、（見ているだけでは）私でもできそうな仕事。

悪天候になった時などは、吐きそうになりながら船に乗ってきた私としては、これで給料もらっていいのかしら？と思ってしまう。

しかし、どんな仕事でも難題となるのは、人間関係。

現在、他のトラックドライバーの方付いて仕事を覚えている最中なのだが、会話に苦戦しているのであった。

新しく、私に仕事を教えてくれることになったのは、30代前半の若い男性であった。

元々、コミュニケーション能力が低く、得に若い男子が苦手な私は「よろしくお願いします。」と頭を下げたものの、モーレツに不安になった。

が、その男性は真面目な人で仕事は丁寧に教えてくれたのでほっとした。

→中年女は若い男子に怯えがち

しかし、コミュニケーション能力の不安は的中し、（集荷した荷物を高速道路に乗って２〜3時間かけて運ぶのだが、その）車内での会話が全く弾まないのである。

何の会話もない、この沈黙の時間は良いのか、悪いのか？(￣Д￣)ﾉ

移動になる前の、ガラの悪いベテランドライバーのおじさんとは、こんなことにはならなかったのに。

→無職・子供部屋おばさんの社会復帰は前途多難

沈黙に耐えられなくなった私は、仕事で気になったことを片っ端から聞き、一通りのことを聞き終わった後には、プライベート的なことにまで質問してしまった。

今のご時世、ひょっとしてこんなことを聞いたらいけないのかも？と思ったが、だって、行きと帰りでトータル6時間は同じ車内だよ？話のネタが思い浮かばないから、つい聞いちゃうよねぇ？

会話上手な人だったら、こんな時どうやって乗り切るのか知りたいわぁ( ；∀；)

最初、その若い男性は私の突っ込んだ質問に嫌がるそぶりも見せず、聞いたことには（時には笑顔も見せて）答えてくれたので、この数日の間に質問しまくっていたら、私はその若者について、趣味やら家族構成やら、何なら兄弟が何の仕事をしているかまで、一通りのことを知ることができた。

なのに、なぜ！こんなにも会話が続かないのかというと、私が一方的に聞くだけで、若者から私に質問が及ぶことが全くないからである。

おそらく、彼は私の名前意外は、何も知らないであろう(￣Д￣)ﾉ

例えば、「学生の頃、何か部活してたんですかー？」「〇〇とかやってましたねー。」・・・終了！！みたいな。

あら？これは嫌がられてるっていうのかしら？？(　ﾟдﾟ)

あれこれ聞き過ぎて、もう聞くことがないや・・・と思ったが、やっぱり沈黙に耐えらないので、最終手段として（独身っぽいなーとは思っていたけど）軽い感じで「結婚されているんですか？」と聞いてみた。

すると、その真面目な男性は顔を真っ赤にして動揺しまくっていたので、聞いた私もおったまげて「デリケートなことを聞いて、すみません！」と謝った。

これでは、若い男子にセクハラをしている中年女の図ではないか。(￣Д￣)ﾉ

その後、それ以上は（ネタも尽きたことだし）私も力尽きて、沈黙のドライブとなっている。

私が独り立ちできるようになるまで、このようなドライブが続くのかと思うと、（時間も経たないし）ちょっと気が重い。

いや、仕事中であるし、仲良くする必要もないので、余計な雑談なんてものは必要がないのかもしれない。

が、コミュニュケーション能力の乏しい私は、別のキラキラした中年女性人とかだったら、上手く会話が続くのだろうか？と、考えてしまう。

「学生の頃、何か部活してたんですか？ー」「〇〇とかやってましたねー。えみ子さんは何かしてたんですか？」といったような。

いいんですよ、別に。私のような中年女のことなんて、1ミリも興味がないのは分かっている。

でも、一生懸命話し掛けてる私の気持ちを、ちょっとでもいいから汲み取ってはくれないだろうか？と思ってしまうのである。( ；∀；)

やっぱり、コミュニケーション能力は低いなぁと自覚する、えみ子さんなのであった。

ではでは。